世界で勝負したい人の荒削り5カ国語ビジネス術

著者 : 南原竜樹

• 明日香出版社 (2006年8月1日発売)

感想・レビュー・書評

[jiangsiさんの感想 · 2008年4月17日]

思ったよりおもしろかったです。
たまにこういうガンガンいったれ系の本を読むといい刺激になります。

作者は５ヶ国語を駆使してビジネスしているようですが、英語以外は片言レベルのようです。ただ、相手の国に敬意を払い、その国の言葉をなるべく話そうとする姿勢はとても共感できました。

私は中国で仕事してますが、ここでビジネスしている外国人（欧米日など）の中には英語だけで通そうとする人が多いです。それはそれでいいと思いますが、中国人からしたら親近感がわかないだろうと思います。

本の最後についている５ヶ国語小辞典のようなのはいらないと思いました。結構ページ数使ってるんですが、これを半分にしてもっと作者の話を増やして欲しかったですね。中国語に関しては日常表現として使わないのもありましたし。辞書翻訳なのかな。