あたりまえだけどなかなかできない 聞き方のルール (アスカビジネス)
- 明日香出版社 (2009年1月13日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
- / ISBN・EAN: 9784756912596
作品紹介・あらすじ
聞いているだけで話がうまいねといわれる方法。人間関係を変える聞き方の技術とは?NLP心理学で、話下手でも好かれる技術を大公開!聞く技術は一生の財産です。
感想・レビュー・書評
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自然にブロッキングが起こっている。
相手の話を聞きながら、自然と「自分は~だ」ということを早く言いたくなっている=相手の話を聞いていない。
とても参考になった。
相手の気持ちに寄り添って一生懸命聞くことに専念していきたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
聞く力などの著書を読んだ事はあるが、これらは聞くことの重要性を説いてた物であった一方、こちらは聞く技術が書いてありわかりやすかった。とにかく相手に興味をもち、聞く。私個人は主張したいタイプなので、どうやって話したい欲を抑えるかが、問題になってくると思った。
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最後の最後に締めくくりとして、最高の聞き上手は相手を好きになること、とある。相手への思いやりが根底にある。
確かに満足な会話ができたな、と思える人は、自分の話をきちんと話を聞いてくれる人が多い。
自分は話し下手だと自覚していたが、同時に聞き下手でもあった事に気付いた。
心の矢印を自分に向けてしまうと、沈黙が怖いとか、自分の意見を言いたい、といったことに意識がいってしまうので、ぐっと堪え、相手の話をきちんと聞けるように心がけたい。
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友人の著書。
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20180408読了
聞き方コツについて書かれた本。
自分本位ではなく、相手に意識を向けることの重要性が良くわかった。
オウム返しや悩み事にアドバイスは不要など、一般的に言われている事が書かれているが、より具体的なコツが書かれている。
自分も聞いているつもりで相手の話を引き出せていないと感じていたので、これから実践していきたいと思う。
・相槌のバリエーションを増やす
・沈黙を恐れない
・オープンドクエスチョンで話題を広げる
・相手の話に返す時、自分に当てはめて同情したりアドバイスするのではなく、相手の感情に合わせて共感する
・うなずく、ボディーランゲージやリアクションを大きくする
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2016 7 17
相手を好きになることがすべて。 -
NLPという手法を使い、話すことではなく聞くことで話す技術を高める方法。といっても、NLPを知っている必要はなく、つまりは心理戦。どういう態度で聞くかで相手をコントロールできてしまう。
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まったく会話下手のダメ営業マンだった著者が、たまたまNLPの傾聴トレーニングを受けたことから、会話の神髄を掴んだという本。
ルール24:沈黙を作れるのが聞き方上手というのは衝撃だった。さっそく実践してみて、相手の会話が終わったあとも3秒ほど沈黙をたもって話すのを我慢していると、相手がつぎつぎと話だし、いいたいことをいった納得感からか相手がにこにこして相手が勝手に話をつぎつぎと続けるのには驚いた。
ルール58:4つの感覚タイプを見分ける。人は聴覚・視覚・身体感覚・理論をそれぞれ優位とするタイプがあり、タイプ別に注目点も言いたい主張も異なるというのは全然気がつかなかった。そういわれてみれば、思い当たる節があると思った。 -
基本的に内容は日常的な会話がメイン。
相手を中心とした会話の方法が書かれている。
気づいたら自分の話をしてしまっているとき。
相手へのアドバイスのつもりが自分のことを話してしまい、自分が満足してしまっている。そんなありがちな状況に対して考え方を改めることが出来る。