人を動かす力 (アスカビジネス)

著者 :
  • 明日香出版社
3.80
  • (4)
  • (2)
  • (2)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 46
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756914774

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • これは必ずしもNLPの本ではないのかな。

    「待つ僕より、待たせる者のほうが辛いものだよ」という発言がよほど気に入っているようだが、こういうセリフのストックをどれだけ持って待ち構えていても、それでコミュニケーションを、自分の望む方向に誘導しようというのは、ちと甘い。

    著者も書いている通り、相手と自分では価値観が違うのだから、理解可能性は絶望的だといってよい。ねぎらいが逆効果になることも、十分に考えられるのである。

    そこにあらかじめ自分の用意したツールを投げ込むことは、セラピーではない。いくら善意からのものであっても、エゴの押しつけである。

  • コミュニケーション術に関してとてもわかりやすく書いてあります。おすすめ!

  • 前著『自分とまわりを変える魔法のNLPトレーニング』で、多くのNLP関連の本とは違った側面から説明してくれた椎名先生。

    書店で、スポーツの監督やコーチが書いたリーダーシップの本を探していたところ、この本に見つけました。
    椎名先生はスポーツ界の人ではありません(笑)。

    パッと目に付いたので、出会い!と感じて購入しました。

    この本も、椎名先生らしい書き方で、テクニックよりも一段階 深い部分を丁寧に説明してくれています。

    「テクニック」ではなく「在り方」なんだろうな、と思います。
    椎名先生は、『「人を動かす力」は、誰もが深いところに持っている要素を開花させること』と最後に書いています。

    なるほど。
    精進します。

  • テクニックめいたものもなく、スタンス的なものも弱い。ありきたり。カーネギーの方がシンプル。短所は部分化する、長所に目を向ける、人の気持ちはわからない、ただこの人なら分かってくれると思われること、それが共感能力だと。あとはリフレーミングがコミュニケーションの奥義だと。いつもどっかで誰かが言ってること。真実だとは思うが、この本より他の本でも言ってる。

  • 「褒める」という好意すら「上から目線」という考え方は盲点だった。著者自身の失敗から導かれたものばかりで、物凄い説得力だ。人に「寄り添う」という事が、いかに大事で、いかにできていないかを思いしらされた。著者から講座で学ぼうという気持ちが、さらに強まった。

    再読~

    他人との関わり方と、自分を変えるスキルとしてのNLPには、人生をご機嫌にできる方法がある。コミュニケーションを改善したいと思うのは世の中の20%、他の80%の人は自分を変える事をしない、興味がない人。20%に入って良い仕事をし、良い人との繋がりを持ちたい。そんな気持にさせられる素晴らしい本です。

    2/12/2012再読

    読むたびに感じる事が変化している。
    自分が勉強して「フィルター」に変化があるからだと思う。
    「人に何で覚えられたいか」
    今は「周りをゴキゲンにする人」と覚えられたい。
    周りがゴキゲンになる事で、自分がゴキゲンになる人生を歩みたい。
    その為には「良いところを見つける」姿勢を今後も続けたい。
    そして、周りと自分をもっともっと愛して生きたい。

全7件中 1 - 7件を表示

椎名規夫の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×