無駄ゼロ、生産性を3倍にする 最速で仕事が終わる人の時短のワザ (ASUKA BUSINESS)

著者 :
  • 明日香出版社
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本棚登録 : 183
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756922014

作品紹介・あらすじ

仕事の時短化が求められる一方で、仕事量は変わらずむしろ増えているのが現状です。本書では、「スケジュールの立て方」「集中力の上げ方」「コミュニケーションの取り方」など、限られた時間でも結果を出せる時短のワザを一挙公開します。

感想・レビュー・書評

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  • 2022.9

    ◯無駄を止める
    排除、結合、順序変更、単純化
    ◯納期交渉や提示(よろしければ3日いただけると助かります)
    ◯すぐやる
    ・翌日すぐ取りかかれるようメモ
    ・言いづらいことほどすぐ言う。第一報は正確で出なくて良い
    ・ 1分、5分、10分の隙間を利用
    ◯考え方
    ・決められないなら回答期限を伝える
    ・ 5分で済むなら今やる
    ・しんどいなら音楽を聴く、歌う
    ・不安はリスクを書き出す
    ・楽しく簡単に効果を確認
    ・何かできることがあれば言ってねと伝える
    ◯仕組み作り
    ・タイムプレッシャー(退勤時間1つずつの所要時間)
    ・ポモドーロテクニック(25分仕事5分休憩)
    ・気配りワード、箇条書きメール
    ・ctrl+Hで置換(ミスしているところが他にもないか確認)
    ・アポイント候補日はこちらから3つ出す
    ・会議では先に流れを読んで別のことをしてしまう
    ◯日常
    ・これ使えるかも、とアンテナを張っておく
    ・アイディアは既存の要素の新しい組み合わせ。物事の関連性を見つけ出す才能に依存する

  • 新しいことは何もないけど、何度も本で読んでいることなに実行できず残業沼。
    まず、やらないことを決める。
    そして、1日のタスクも決める。手広くし過ぎず、そのタスクの終了で帰宅。帰宅時間も決める。
    1点集中で、誰に何をすれば最短で終わるのかを考える。
    1分の隙間時間も活用できるようにリストをつくる。
    人にお願いできる人になる。
    会議は速く終わらせることをゴールにせず、質を高めることをゴールにする。参加者全員に発言させる。最初に落としどころを決めておく。資料を読む時間をなくす。(資料は予め配布し、質問・意見を考えてきてもらう)資料は1枚にまとめる。アジェンダには所要時間をいれる。

  • 時短の技が80個分かりやすくまとめられている。どれもすぐに実践できるものである。時間に対する主導権を持ち、無駄はなくす。やりたいことをすべてできるようになりたい。読んで良かった。

  • 感想
    計画を立てる。ToDoリストではなくnot ToDoリストを机に貼っておく。限りある時間とリソースを集中させる。時短を達成して自分時間を増やす。

  • ・重要で納期の長い仕事を2番目に。
    ・タスクを削ることを考える。成果につながらないことはしない、見た目を気にし過ぎると嫌われる
    ・スキル、お金、人脈、人間関係、健康へのバランスの良い投資
    ・サイキングアップでフロー状態に(深呼吸、音楽、ストレッチ、バリバリできているイメージ)
    ・ポモドーロテクニック(25分集中、5分休憩×3、30分休憩)
    ・意見対立時は共通の目的を考える、目的を抽象化して表現する
    ・不安な点はある?と問いかける
    ・力になれることがあったら言ってねと申し添える

  • 仕事を早く終わらせるために一番大切なことは、早く、丁寧(高品質、手戻りなし)な仕事をする事を周りに認識してもらうことが第一で、そのためのタイムスケジュールや事前に上司やステークホルダーにホウレンソウをする事が大事だと思った。
    気にいった一言。
    ・無駄を止める4つの手順
    1排除:やめても成果に影響しないならやめる
    2結合:分けていた業務を1階で済ませる
    3変更:配置は順番を変えて行動の無駄を減らす
    4単純化:作業工程を減らして簡単にする
    ・If-Thenプランニング(もし〇〇なら迷わず△をする)
    3週間後の予定をスカスカにしない。時間の主導権を握れていない証拠。
    ・Focus & deep
    Focus:まずどこに絞るべきか
    Deep:(誰に)(何を) (どのように)行えば確実か ?
    ・センスのある人は機会ロスに着目しとの取りこぼしがないか他にないかを考える
    ・「これをやれば確実に結果を出せる行動」をしっかり決めて先のことを先に勝ち筋を作り
    ・文章のパターンを決めるPREP法
    P:結論を示す
    R:その理由を示す
    E:具体例を示す
    P:結論で締める
    ・先にお願いの予告をする
    ・反論対処の3ステップ
    1.感謝を示す:反論質問をもらったことの感謝
    2.証明する:比較した中でベストの案である事を証明する
    3.シーンを示す:この案によって良くなるシーンを伝える

  • この内容を実行すれば確かに生産性上がるだろうなと感じる。
    大方やっていることも多かったが、苦手意識がありなかなか避けてしまっているのが以下の内容。

    それは、根回し(ネゴシエーション)である。本書では以下の3名に根回しをしておくと記載があった。
    決裁者、反対者、賛成者である。

    稟議を通す際に事前に根回しができる場合は、自分自身がその決裁者に苦手意識がない場合である。
    ただ苦手意識があったり、最終的な責任者はあまりにも距離が遠すぎて事前に連絡をすると言う手段さえ思い浮かばない。

    そのため実際の稟議の場で質問やフィードバックをもらい宿題として持ち帰って工数が増える場合や、最悪の場合ゼロベースに戻ることもある。

    苦手意識を持つのは仕方がないが、本当に通したい稟議は事前に根回し必要。これが上手なメンバーがいるためコツを聞きながら少しずつ真似をしている段階。

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    ジャンル:生産性・時間管理
    出版社:明日香出版社
    定価:1,650円(税込)
    出版日:2022年04月15日

    ====
    伊庭正康(いば まさやす)
    (株)らしさラボ 代表取締役
    1991年リクルートグループ入社
    法人営業職として従事、プレイヤー部門とマネージャー部門の両部門で年間全国トップ表彰を4回受賞
    累計40回以上の社内表彰を受け、営業部長、(株)フロムエーキャリアの代表取締役を歴任
    2011年、研修会社(株)らしさラボを設立
    リーディングカンパニーを中心に年間200回を超えるセッション(営業研修、営業リーダー研修、コーチング、講演)を行っている
    実践的なプログラムが好評で、リピート率は9割を超え、その活動は、『日本経済新聞』『日経ビジネス』『The21』など多数のメディアで紹介されている。Webラーニング「Udemy」でも営業スキル、リーダーシップ、時間管理などの講座を提供し、ベストセラーコンテンツとなっている

    『できるリーダーは、「これ」しかやらない』『できる営業は、「これ」しかやらない』(ともにPHP研究所)『仕事の速い人が絶対やらない段取りの仕方』『目標達成するリーダーが絶対やらないチームの動かし方』(ともに日本実業出版社)など、著書は30冊以上

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    flier要約
    https://www.flierinc.com/summary/3077

  • 軽いノリですぐできそうな事が書いてありました。
    チーム内で共有してやり続けるマインドを作りたいと思った。
    友達に貸したので戻ってきたらまた読もうと思うくらいではあった。

  • 図書館の新刊に入っていたので借りて読了。

    大半はよくあるビジネス書に書いてあることで、それがまとまっている感じです。ビジネス書をよく読む人にとっては新しい発見は少ないかも。

    あとは、それをしっかり実践すること…ですね(自戒も含め)。

  • 以下が気になった。
    ■作業を主作業、付随作業、ムダ作業に分ける。
    ■時短は、すぐ対処したら負けるゲームと心得て、最初に納期交渉を行う。
    ■3週間後の予定をスカスカにしない(注)。
    (注)別の本では2週間の予定を埋める、というのがあり、3週間に拡張するもの。

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著者プロフィール

(株)らしさラボ 代表取締役
株式会社らしさラボ代表取締役。1991年リクルートグループ入社。法人営業職として従事。プレイヤー部門とマネージャー部門の両部門で年間全国トップ表彰4回を受賞。累計40回以上の社内表彰を受け、営業部長、(株)フロムエーキャリアの代表取締役を歴任。2011年、研修会社(株)らしさラボを設立。リーディングカンパニーを中心に年間200回を超えるセッション(営業研修、営業リーダー研修、コーチング、講演)を行っている。実践的なプログラムが好評で、リピート率は9割を超え、その活動は『日本経済新聞』『日経ビジネス』『The21』など多数のメディアで紹介されている。Webラーニング「Udemy」でも営業スキル、リーダーシップ、時間管理などの講座を提供し、ベストセラーコンテンツとなっている。

「2023年 『やる気ゼロからフローに入る 超・集中ハック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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