- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757122215
作品紹介・あらすじ
グローバル化・ミクロ化・ネットワーク化の大きな流れのなかで日本企業はいかに対処すべきか。環境問題が企業経営を変える。
感想・レビュー・書評
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2008年11月17日のセミナーで、講師の大塚氏が所属企業の著書をご提供くださいました。,新しいパターンですね。
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編著者は、NTTデータ経営研究所である。内容は、結構信頼性のある数字を
扱っており、具体的かつ信頼性のおけるものになっていると思う。
環境問題は、グローバル化している。よって、ミクロ・マクロ両視点での取り組みが
一層必要とされている。また、リサイクルだけでなく「3R」が重要かつ、各種環境法
を熟知し、リスクヘッジとビジネス創発を目指すべきだ。という感じ。
コンテンツは極めて量が多い。よって、上記の様に無理矢理まとめてはみたものの、
かなり鳥瞰的に纏めているので、あまり要約が参考にならないと思う・・・かも(笑)
しかし、本書を読んでいて、法律が変わる時がやはりビジネスチャンスと言えて、
そういったものに常にアンテナを張っておく事の重要性を学んだ事が最も良かった点
だったと言えるかも知れない。(個人的)
本書では、上記の視点から最後に(展望として)海洋ビジネスにフォーカスを当てて、
今後の可能性を示唆している。そして、驚いたのがその法律が2007年に制定された
という事実である。それによって、多くの需要が発生し、雇用も創出させる。
なかなか面白いと個人的には感じた。(基本法だから余計に影響力は大きいからかも)
今後、法律関係にアンテナを張るべきという事が分かったのだが、アンテナを張る情報源は
どこにしようか。そこが悩みどころ(笑)まぁ、日経でもOKだが、少しタイムロスの懸念が
ある。うーん、誰か詳しい人がいないだろうか・・・。