チョムスキー、アメリカを叱る

  • NTT出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757141841

作品紹介・あらすじ

この国はどこへ向かおうとしているのか?中東危機、中南米政策、メディア問題、地球温暖化…。「世界の良心」が大国アメリカの行方を占う。

感想・レビュー・書評

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  • "アメリカ合衆国にいながら、国内の多くの人とは違った視点で国家を見つめている人。
    1973年9月11日にチリで起こったこと。
    2001年9月11日にアメリカで起こったこと。
    表裏一体、処違えば立場も違って見える。
    こうした、ものの見方を180度変える示唆に富んだ本。

    チリの出来事を詳しく調べたくなった。

    "

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著者プロフィール

ノーム・チョムスキー(著) 1928年生。言語学者、批評家、活動家。アリゾナ大学言語学栄誉教授。『統辞構造論』(1957年)において言語学に「チョムスキー革命」をもたらし、その後も生成文法研究の発展を牽引し続けた。エドワード・ハーマンとの共著『マニュファクチャリング・コンセント』(1988年)では自由民主主義社会における思想統制のメカニズムを分析した。またベトナム反戦運動では中心的な役割を担い、それ以降も各地の独立メディアと協力して様々な草の根運動に協力し続けてきた。主に自国アメリカの国内外での強権主義に対して、アナーキズム思想と大量の歴史的資料に基づいて重厚な批判を展開している。存命中の学者としては世界で最も多く引用されている。ウェブサイト:https://chomsky.info/

「2021年 『気候危機とグローバル・グリーンニューディール』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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