志ん朝と上方

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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757214804

感想・レビュー・書評

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  • 親が大落語家である志ん朝。同じ境遇であった六台目笑福亭松鶴や三代目桂春團治との交友関係が書かれている。江戸前な志ん朝の人間味ある裏話がよい。

  • 古今亭志ん朝の人柄が知りたくて購入しましたが、志ん朝についての記述は少ないです。また、後半の40ページほどは志ん朝の主な出演記録となっています。
    古今亭志ん朝の話が読みたいと思っている人にはあまりお勧めしません。

  • へぇー 志ん朝さんてこんなに関西に来られてたんだ。関西人にこんなに愛されてたんだ。私もその気があれば、志ん朝さんの生の高座を聴くことが出来たのに、悲しいかなその当時、その気がなかった・・・桂春団治、笑福亭仁鶴、露の五郎兵衛、内海英華各師匠が、落語に対する姿勢、舞台の様子、打ち上げの裏話などなど、思い出話をたっぷり聞かせてくれる。本当に志ん朝と言う人は・・・・「残念だな。手遅れだな・・・」←志ん生演じる泣き塩に出てくる、路上の侍風。

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著者プロフィール

1953年、東京都生まれ。演芸研究家。趣味が嵩じて落語、江戸小咄等に関わるようになる。父は超常現象研究家中岡俊哉。曾祖父は明治期の大浪曲師 桃中軒雲右衛門。主な著書に、『昭和の爆笑王 三遊亭歌笑』、『俺の喉は一声千両 天才浪曲師・桃中軒雲右衛門』などがある。

「2016年 『小せんとおとき 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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