- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757215337
感想・レビュー・書評
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ヒトモノカネの関係を、バランスシートの観点から見直している。
資産=負債+資本
が
カネ=モノ+ヒト
時代は情報でうめつくされている。
人の価値もどれだけ情報を知り、うまく活用するかにかかってきている。
つまり、情報をうまく処理できない人は負け。
情報の格差社会とでもいおうか。
カネ≒モノ → カネ≒ヒト
自分に最低限必要なものは何かを考え、無駄を省いていく。
問題意識をもって行動していかないと、つまらない情報に流れて振り回されるはめになる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
電子本。11/02/09。
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幅広い人生相談に対してdankogaiらしい発言で定義する。
インストものでもなければ、成功本として座右にするわけでもない難しい扱いの1冊。
時間がたってから読めば、また違った気づきが得られそう。 -
iPhoneアプリ版で読了。色々な事象をバランスシートの観点から見るのはなるほどと思った。
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電子書籍で読了。ヒト、モノ、カネの価値をバランスシートを用いて説明。軽く読めて面白かったです。
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実際の体験談を書いているのがよい。
チームビルディングの話とか。 -
ある本を探していてセレンディピティ的に出会った本です。内容は多岐に渡っていますが、小飼氏が咀嚼しているのでスラスラと読めます。人生をバランスシートで考えるのは面白い発想ですね。特に第2章のカネについては理解する必要があります。借金は働く理由を未来から借りてくるもの、カネはヒトとモノからできているというところに共感しました。
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・企業がうまくいかなくなったときはまずリストラなどの経費削減をして、その後売上を伸ばそうとする
⇒経費は自分でコントロールできる、売上は自分でコントロールできない
⇒問題解決は自分でコントロールできるところから始める
・情報を取り入れるときには問題意識を持つ事が大事
・上手な人を徹底的に真似る。どうしても真似られない部分が自分らしさ -
多くの人々が、自分のお金が増えたという実感を得ていない。つまり、モノとして分類される仕事をしている。モノ扱いからヒト扱いされるにはどうしたらいいか。
その本を読む前の自分と読んだ後の自分がどう変わったか。 -
内容がとても幅広く、単なる自己啓発本や財務諸表を取り扱った本とは違い、かなり専門性の高さを感じました。なかで紹介されている書籍もぜひ読んでみたいと思います。