初対面で好かれる話し方のコツ

著者 : 杉山美奈子

• アスペクト (2013年2月25日発売)

作品紹介・あらすじ

新しい環境、初対面のあいさつ、はじめて遭遇するできごと…だれでも緊張するシチュエーションの解決方法をやさしく教えます。94のシーン別、具体例にならってすぐに活かせる。

感想・レビュー・書評

[いのしんさんの感想 · 2023年1月4日]

筆者は、読者を女性と想定して書いている。そんな書き方である。
書いていることは、基本きれいごと。人として当たり前のことが書かれている印象。道徳的。
各シーンに対して、このように対応すると印象が良い、ということが書かれている。が、そのシーンになった時に、ここに書かれているような模範的な対応ができるかと言われれば難しい気がする。
この本に書かれている内容を覚えようとか、明日から実践しよう、という実用書的な内容ではない。
こういう時どう対応しようかと困った時、辞書的に活用するのが効果的な本。

[loststar19さんの感想 · 2017年6月28日]

9つのプチルール
1、緊張しているからこそ自分磨きが出来ると考える
2、出会った人の心を笑顔でつかむ
3、明るい声で挨拶する
4、突拍子もない質問はしない
5、好意的なリアクションをする
6、沈黙を恐れない
7、相手の話しに共感する
8、相槌にバリエーションをもたせる
9、愛されフレーズを忘れない
※断るときは必ず最初にありがとうと伝える

著者プロフィール

コミュニケーション・インストラクター。文筆業のかたわら、大学、短期大学、専門学校で学生にコミュニケーションのとり方を教えたり、セミナーなどを日々開催。 39万部を超えるベストセラー『暮らしの絵本 話し方のマナーとコツ』（学研）の監修のほか、『森下えみこの　私の敬語正しいと思っていたけれど。日常＆マナー編』（KADOKAWA）、『できる大人のモノの言い方・話し方』（高橋書店）など気持ちの伝え方に関する著書多数。

「2020年 『北欧女子オーサ日本を学ぶ』 で使われていた紹介文から引用しています。」