フーゾク資本論: あなたの2万円はどこへ消えるのか-業界の原価と仕組みが見えてくる

著者 : 岩永文夫

• ジェイ・インターナショナル (2002年5月1日発売)

感想・レビュー・書評

[toptrainer27さんの感想 · 2012年8月10日]

戦後から今までのフーゾク業態の移り変わりを知ることができる一冊。
また、フーゾクの種類ごとに異なる料金の分配方式など裏の事情を覗くことができる。

資本論とまではいかないかもしれないが、フーゾク業界を知るためには、わかりやすく解説されている一冊

[ころさんの感想 · 2012年2月29日]

江戸時代の遊廓から始まったフーゾクが
敗戦後のGHQ統治や、オリンピック開催に向けた規制等、
その時々で施行されてきた法律による「緊張と緩和」によって
変遷してきたのがよくわかる。

ソープ、ヘルス、ピンサロ、テレクラ等、
フーゾク業界の細かなジャンル分けがイマイチよくわかっていなかったが、
料金システムや、雇用方法等が体系として書かれていて、
勉強になった。

[takeshidesuyoさんの感想 · 2009年4月30日]

自分の業界以外分からないことだらけですね。
特に、いつの時代になってもなくならないこの世界を少しのぞいてみましたです(＝￣▽￣＝)ニィーーッ