ひぐらしのなく頃に 鬼隠し編(1) (ガンガンコミックス)
- スクウェア・エニックス (2005年12月22日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (188ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757515901
感想・レビュー・書評
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【写真はマンガ版。小説版も出ています。ただ、演出・内容面から原作PCゲーム版(サウンドノベル)が最高。原作は「〜解」も含めてすべて完結しています。原作はISBNがなく、ここで紹介できないのが残念です。HPからダウンロード購入できます。文章の濃密さもさることながら、演出が秀逸。ゲームとはいえ選択肢はありません。BGMと風景による演出効果のある小説だと思ってください。随所で聴こえるひぐらしの鳴き声が印象的。】名前ぐらいは聞いたことあるけど・・という方が多いのでは。舞台は昭和58年6月、山間の小さな村“雛見沢”。物語の前半はゆるやかに、何の事件もなく惨劇の気配すら感じられず、ともすれば「恋愛ゲーム?」という感覚すら覚えるでしょう。しかし、あることをきっかけに「滑るように」惨劇が始まります。ひぐらしの鳴き声が響くのどかな村に伝わる、過去の悲しい因習に端を発する、ある「噂」。 「綿流しの祭りの夜には必ず、一人が死に、一人が消える−」 「オヤシロさまの崇り」と噂される5年目の悲劇。”祟り”は誰を選ぶのか。今年も消える。誰かが消える。錯綜する人の想いと、狭い世界が生み出すセカイ。繰り返す惨劇はもはや運命なのか。巧妙なミスリードと特異な環境に隠された「正解率1%」の謎。犯人なんてわからない。そもそも何故こんな悲劇が生まれたのか、誰にもわからないのだから。「惨劇はなぜ起こったのか」を解明することこそが読者への命題。悲劇は回避できるのか。恐れるか。委ねるか。立ち向かうか。星の数ほどある同人作品の中からこの作品を発掘したオタク達には脱帽。彼らはダテに「オタク」と呼ばれているわけじゃないのです。「オタクの読む物」と読まずして否定することは簡単。でも、「挑む」ことで得られるものは、きっと大きいのでしょう。
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シリーズ系で好きです
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原作未プレイ時に読んだので印象強いです。絵はあんまり好きじゃないし、上手くもないと思うんですけど「魅せる」力があると思います。実際めっさ怖かった…
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中1のLに貸してもらった、同人ゲームを元ネタとした漫画。モデルとなった白川郷のような田舎で繰り広げられるハイテンションな毎日と連続殺人事件のミステリーホラーなシーンのギャップが激しい・・・。
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ある村の古い因習「綿流し」を軸にして起こる連続怪死事件。部活のノリがちょっとアレだけど、レナの豹変ぶりなどおもしろい。
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雛見沢最初の物語
1〜3(2008年1月18日現在) -
ひぐらしの物語での重要な話だけあって、内容が濃かったです。レナのあのシーンでの気合いの入れように、作者の熱意を感じました。物語としては、圭一の恐怖がジワジワと伝わって来る感じで、実に良かったです。ただ単にグロテスクで見せるだけのホラー漫画と違って、本当に背中がゾクっとするようなホラー演出がとても気に入りました。
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アニメ見ました。ちょー怖い真面目に><;
でもそこで切らずに最後まで見てよかった。感動だよ! -
私のですw
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ひぐらしの漫画
特に説明の必要は無いかな
ただ最後まで読まない奴は嫌いだよ。
全巻のっけるのはメンドイからこれだけ代表で登録