うみねこのなく頃に散 Episode8:Twilight of the golden witch(2) (ガンガンコミックスJOKER)

  • スクウェア・エニックス
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本棚登録 : 172
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (259ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757538306

感想・レビュー・書評

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  • (ネタバレあり)
    右代宮の皆でかくれんぼの回。
    絵羽おばさんと縁寿の仲の良さがすごく切ない。

    この巻はさりげなく今までのトリック等の種を明かしていく。血の手形、死体消失、死体の顔の食い荒らし等

    そして、親族たちの今までのわだかまりが解けていく。
    ・ベアトと夏妃
    ベアトは夏妃を許し、母の愛を感じる。最後の「カアサン」が非常ににくい!!今までは夏妃を脅かすフレーズだったが、ここに来てベアトの母的存在としての「カアサン」になるとは・・・!
    ・ルドルフと霧江
    戦人が霧江の子どもだったという真実。18年間も戦人を、我が子を敬遠してきた霧江の辛さ。
    ・楼座とマリア
    昔は楼座もお人形遊びに夢中な女の子だった。やっと二人の優しい笑顔が見れて嬉しい

    縁寿に皆がメッセージを伝えていくシーンもすごく良い。
    夏妃「幸せは探すものではなく作るものです 思い出も同じなのですよ」

    その後は幻想勢を含めたにぎやかパーティ。
    もういっそこれで終幕でもいいくらい。
    だが、性悪ベルンはまたもや惨劇に縁寿を導く。

  • だから、今日の私達を、ずっと忘れないでいて。

    六軒島で開かれるハロウィンパーティー。
    作り物だとしても戦人が縁寿に伝えたい真実とは?
    語られていく右代宮一族の秘められた想いの数々。そして、あの日、ただひとり残された縁寿への愛。数多の想いと愛にあふれたこの物語の真実は、果たして縁寿に届くのか――。

    漫画オリジナルだというかくれんぼの巻。
    このエピソード8はさり気なくこれまでの事件での細かい疑問点を、ちょこちょこ解説してくれてるようで面白い。
    突然現れた魔法陣とか、手形とか、死体消失とか諸々。あ、これはあの時の!と色々思い出しながら読むと面白い。
    絵羽おばさんと縁寿が仲良しなのが微笑ましくて、でも切なくて辛い。子供縁寿には素直に受け入れられるのに、大人になった途端全否定するからなー。
    皆が何を望んでいるかがものすごく伝わってくる。黄金郷に近いということは、たぶん限りなく皆の本心なんだろうし。縁寿の求める答えとは違うけど、気持ちを汲んでいただきたいところ。
    でもせっかくほのぼのいい話で宴会に入ったのに、明らかにまだ諦めてなさそうなベルンがちょっかい出してきてるのが怖い…。

  • 2013/01/05購入・03/09読了。

    縁寿が幸せになるのかと思いきや。Episode8まで鬼畜なうみねこ。縁寿が可哀想な経験を積む意味は果たして。

  • これで目出度し目出度しと胸を撫で下ろしたのに、まだ惨劇が続くのかと思うと悲しいです。
    縁寿はどのカケラの館に迷い込んでしまったのか、
    皆と楽しくかくれんぼをした記憶が縁寿の心から消し去られないか心配です。

    絵羽も従兄姉達皆が皆、縁寿を想いやっているsceneに感動しました。

  • 2012/12/22 SAT 宮脇書店にて購入
    2112/12/22 SAT 読了

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