うみねこのなく頃に散 Episode7:Requiem of the golden witch (5) (ガンガンコミックス)

  • スクウェア・エニックス
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784757541757

感想・レビュー・書評

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  • (ネタバレあり)

    惨劇につながるヤスの自供。今回は紗音の恋の物語。

    紗音の恋の物語といえば、譲治との逢瀬かと思いきや・・・。
    紗音は戦人が好きだったのか。幼い頃の戦人カッコ可愛いな。
    純粋な紗音は、白馬に乗って迎えに来るという戦人の言葉を真に受け、ルドルフと喧嘩して戦人が右代宮家を抜けた後も、彼のことを待ち続ける。
    戦人のことを信じ続けていた紗音の心は、崩壊寸前だったが、戦人が書いた手紙に、紗音宛のものがないことを知り、遂に紗音の心は壊れてしまう。

    読んでるだけで切なくて心がしめつけられるね。
    紗音の気持ちを考えるとほんとに・・・。
    しかし、確かに戦人ひどいやつだが(特に、一緒に遊んでたのに手紙書かないなんてひどすぎでは?)、一方でお調子者のキザ野郎の言葉を真に受けすぎた紗音も怖いね。

    遂に壊れた紗音の心、次巻はどうなるのか。

    それにしても、夏妃がルドルフをチクチクと刺すシーンがなかなか面白いw

  • すべては1つの淡い「恋」から始まった――。
    それは、1986年六軒島連続殺人事件の惨劇へのカウントダウン。

    かつて六軒島で使用人として過ごしていた、六軒島連続殺人事件の真犯人ヤス。
    やがて、その身を「魔女ベアトリーチェ」と変えた真犯人は、親友・紗音の淡い「恋」に気付く。その恋は、二人の運命を大きく変え、遠からず起こる惨劇への引き金となるのだった…。

    引き続き自供話。今回はヤスというより主に紗音の話。
    というか前巻ラストで思ったけど、これはつまり、ヤスは紗音ということでいい…のかな?
    でも魔女なヤスも登場するし。多重人格という奴なんだろうか?
    ともかく紗音としての話は、ようやく話の核心らしき戦人登場で思わぬ展開に。
    えっ、マジか。じゃあEP2で冗談めかして言ってたあの台詞は伏線で、さりげにサグり入れてたってことに…。
    これは何というか、戦人が悪いわ。タイミングも最悪に悪かったけど、この時点では普通に戦人が悪い。勘違いもするよ、その発言は。
    持ち上げて落とす感じが最高に酷い。

  • 魔女Beatriceとして成熟したヤスの紗音に対する想いと気遣いが伝わってきました。
    それと同時に紗音が解らなくなりました。
    考えが純粋な事は解りますが、好意を寄せた相手が戦人なら何故成長してから譲治に乗り変えたのか。
    もうだめだと感じた後に何があったのか。
    次で解明される事を期待します。

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