薬屋のひとりごと(4) (ビッグガンガンコミックス)
- スクウェア・エニックス (2019年2月25日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (189ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757559639
感想・レビュー・書評
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やっぱり猫猫の名推理かっこいい
壬氏推しには後半が萌え(3巻も良かった)
王宮ファンタジー✕ミステリー✕恋愛といろいろ楽しめる漫画詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アニメ ⇒ コミック(謎解き~)からの、こちら。
「柘榴宮の風明」~「猫猫の妓女編」
壬氏様が行動に移した!
この辺のお話は大好きです。 -
どうやらこの第4巻で原作第1巻に相当する話が終わったらしい。近年の作品にしては随分ゆっくりとしたペースに思える
この巻では後宮内部で繰り広げられた因縁が詳らかになる。里樹妃を狙った毒、毒殺を隠す為の新たな死。それらを巡る物語の終焉は少し意外な形であった気がする
真実を明らかにするに当たりクローズアップされるのは最も歳上の妃である阿多妃。皇帝の妃の中で古株である阿多妃は女性性を感じさせない見た目であり同時に彼女に使える侍女も他の屋敷の侍女とは趣が異なるように見える。更に阿多妃はもう子をなす見込みもない
そんな存在であれば後宮ならではの争いに巻き込まれないかといえばそうではない点は何とも言えない所。阿多妃がどの様な状況であろうと後宮に残ることや阿多妃の誇りを守ることが侍女たちにとって命をかける理由になってしまったりする。それが対外的には後宮ならではの争いに見えてしまう
ただ、猫猫が明らかにした真犯人の動機はもう少しミニマムなもの。自分が最も大切にしてきた相手が大切にしていたものを奪ってしまったという悔恨、それを隠したいという欲求
これは今まで話題になった後宮ならではの問題でも、閉鎖的環境で起こる問題でもなく単純に人間らしい感情から発する問題。人間的に色々と足りない部分が有る猫猫には理解しきれない。だからといって突き放してしまうのではなく、結果を変えないまでも犯人の希望を叶えるような提案は良かったね
どちらによせ阿多妃が離宮から離れる事は決まっているし、犯人の処遇も変わらない。もしかしたら阿多妃は真相に気づいていたかもしれない。それでもここで猫猫が犯人の為に起こした行動はとても尊いものであるように思えた
後宮で起こった問題の解決後は猫猫個人の問題が話題となる
無理やり後宮に連れてこられた以前の猫猫は無理して後宮に留まる理由は無かったし、壬子も猫猫に対してそこまで強い執着は持っていなかった。ただ、色々事情が変わって猫猫は留まりたいと思っているし、壬子も引き止めたいと思っている。でも、双方捻くれていて更には想いを正直に伝えない悪い癖がでてしまう
猫猫は壬子の想いが変わっていることに気付け無いし、壬子は自分の想いが変わっていることに気付きすぎてしまう。だからこその擦れ違い
まあ、最終的には何だかんだ収まるところに収まるのだけど。少女漫画みたいな解決法はちょっと面白い
展開がゆっくり過ぎる点は少々気になるものの、綺麗な絵でキャラクターの心情変化を描く本作はこの先も読み続けたいと思えるものだった。
この先、猫猫と壬子がどう絡んでいくのか気になるね
……そういえば、簪の意味ってまだ説明されて無くない? -
小説『薬屋のひとりごと』シリーズのコミカライズ版の4巻。今回で、小説版1巻までのおはなし。主人公がお世話になってる高級娼館、緑青館の三妓女といわれている梅梅、小鈴、女華の3人もでてきます。あや美し。今回も猫猫は大活躍。おもしろいです。
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この一巻で感情がぐちゃぐちゃになる!
まずは切ない…全話通して切ない…
いろんな切ないが描かれていて
重ければ重いほどやりきれない…
そんな中、後半の猫猫が異常に可愛い
薬師バージョンでなく妓女バージョンの猫猫が
この巻の癒し -
今回も表紙かわいい。
ひとつひとつのお話がいー話なんだよなぁ。ちょっと切ない感じで。好き。
ところで壬氏さんですけど、このブグログの感想を渡り歩いていて気がついたんですが、何か色々と秘密があるらしいですね。全く気づかなかった、、、
毎回言ってるけども、マオマオかわえー -
前回の問題の続きと壬氏かっこ可愛いの回
スパイ猫猫は静かに大活躍で素晴らしかったです。
乳幼児に蜂蜜、だめ、ぜったい。
オーガニックであればあるほど駄目なんだよねたしか。これも漫画知識かもしれないけど。
後半の壬氏はガオシュンによる過去がちらっと見えて何者なのか、、、!と明らかになる瞬間が楽しみです。
小説版でも私が読んでいたところまででは明らかになってなかったと思うので新しい気持ちで待ち構えてます。