おじさまと猫(4) (ガンガンコミックスpixiv)
- スクウェア・エニックス (2020年1月11日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (161ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757564640
感想・レビュー・書評
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おじさまこと神田とふくまるの生活は読んでいてとても心温まる。おじさまと猫が出会った縁は、彼らの周りへと笑顔を繋いでいく。読み進めるほどに笑顔が増えていくのが読んでいて幸せ。
神田をライバル視していた日比野との物語もよかった!日比野の俗っぽいモノローグと見事なツッコミが好き。二人の縁を繋いでくれたのが猫で、しかもそれが大きな再会のキッカケになったのが素敵だった。ふくまるを見た日比野が「これがふくまるか 確かに似ているかもしれないが マリンのほうが可愛い顔をしているな」ってモノローグで親バカっぷりを発揮してて可愛かった。マリンの誕生日を決めたシーンも、とてもいい笑顔で和むね。
音楽教室の先生が神田を引きとめたシーンも好き。「大した問題じゃないですもん それくらい周りに助けてもらえばいいんです」「子供たちは神田先生が大好きなんです 別れるほうが悲しいですよ」の言葉たちも心に沁みるね。その後に小林とライブへ行く話もいいよね。最初はふくまる可愛い!って読み始めた作品だったけど、今はそれだけじゃなく彼らを取り巻く人たちのやさしい笑顔やあたたかい涙にも癒されてる。これからもおじさまと猫とその周りの人々が幸せだったらいいなと、読み手としても願いたくなる物語。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ラストページのカラーで泣いた。
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ここに来て登場人物も増えてきて、俄然面白くなってきた。
猫か犬をいつか飼いたいと思っているが、この本を読んでいるだけで十分満足できるほど神田先生とふくまるの幸せが伝わってくる。
この先が楽しみです。 -
日比野さんもいい人だよー。マリンちゃん、良かったねえ。
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ふくまるの小さい頃の話とか、マリン姉と会う話とか。
人間たちのお話も優しい世界で好き。
コンプレックス持ちのマリンの飼い主とか勘違いすれ違い系で、でも彼もかわいい。 -
神田さんのお母さんも日比野さんのお母さんも子供を所有物だと思っている毒親で二人の幼少期に胸が痛む。ふくまるとマリンは姉弟だけど、飼い主二人はそのことは知らず...教えてあげたい!!!ライブできるノリノリになる神田さんと小林さん最高です
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ふくまるもマリンも、なんてけなげでいじらしいんだろう。
もう、それだけで涙腺が、、、
彼らがやってることはコミカルで笑いを誘うことも多いのだけど、笑いながら泣いちゃうみたいな。
いっそう、うちの子が愛おしくなる。 -
ぶた猫を飼い始めたやもめ男と猫の愛情生活第4巻。なんだか猫を介した様々なおっさん同士の交遊物語になってきて、かなり楽しくなってきた。
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癒される