パックランドでつかまえて: テレビゲームの青春物語 (ファミ通ブックス)
- KADOKAWA(エンターブレイン) (2002年8月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757710047
作品紹介・あらすじ
『ポケモン』の生みの親、ゲームフリーク田尻智による初のエッセー集。
感想・レビュー・書評
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2021年1月12日読了。ゲームフリーク代表の田尻智氏による、ゲーム漬けの少年を描く自伝的小説。インベーダー、ギャラガなどのゲームは私よりも世代的には前だが少なからずゲームに魅せられた日々を過ごしたものとして、泣きたくなるような切ない思いを持ちつつあっという間に読んだ。インベーダーやゼビウス、ドルアーガなどの当時の革新的ゲームがいかに当時のゲーマーをひきつけ熱狂を生み出したか、文献から知ってはいたが当事者の筆で描かれるとこちらまで何だかドキドキさせられる。少年時代に抱いたゲームへの愛情を保ち続け、今もゲームに関わり続けられる著者の感情は実に尊いものだ…。数々の名作ゲームが各章で取り上げられるが「パックマン」は出てこない、この辺うまくタイトルにこじつけられたらよかったのになあ~
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田尻“ポケモンの生みの親”智氏が、ゲームに明け暮れた学生時代の思い出と友情などをキーワードに書いたエッセイです。 ゲームと共に生きてきた僕が、不器用ながらも現実に取り組むようになって幾星霜。やっと「人生はゲーム」と思えるようになってきました。ただそれは「リセットボタンで何度でもやり直しがきく」という意味においてではなく「どんな難所にもどんな強敵にも、必ず“攻略法がある”」という意味において。これは自分にとって、とても幸いなこと。
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田尻智さんはお中元も遊び心が効いてました。