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- Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757745551
感想・レビュー・書評
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2013/2/9購入
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子供の頃、アントニオ猪木が世界で一番強いと信じていました。だからプロレスが八百長だと知ったとき、それまでの反動で急速にプロレス熱が冷めテレビに映っているのもいやになったくらいです。
この本は、プロレス団体「マッスル」を主催するマッスル坂井氏による、プロレスの新たなショービジネスとしての可能性を模索した本です。
プロレスは格闘技か?演舞か?演劇か?などショービジネスとしての哲学を、大槻ケンジさん、杉作J太郎さんなど多彩な論客とともに未来を語ります。
これを読んで得たのは、プロレスはキチンとショーを作り上げるクリエーターがいれば、ドラマ性のあるレベルの高いエンターテイメントとして存在しうるという確信です。
無料動画サイトにて「マッスル」の試合を見たのですが、これが非常に面白い!
この世界を知ることができただけでも、この本と出合えた価値はありました。
昔プロレスを愛していた少年少女たちには、かなりおススメです! -
プロレスとは何か、を根源から考えさせられる
WWEや高橋本の登場、総合格闘技の台頭が起こった今、
なぜプロレスなのか
マッスル坂井が「マッスル」を通じて世に問いかけた、
プロレスの持つ力を語る本
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