- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757749818
作品紹介・あらすじ
『狐は恩を忘れぬ。白猫を助けてもらった礼に、お前に憑いてやろう』-。記憶喪失の桐緒の前にふたたび現れた紗那王。麗しい銀の髪の存在に桐緒の心はカラコロ…。大切な人・藤真との西国への旅には、紗那王や化丸も同行することになり、奇妙な面子での珍道中が始まった!一方、風祭道場では松寿王に"ある事"を告げられた鷹一郎がひとつの決断を下し、狐の里では桐緒をつけ狙う"ある人物"が動いて-。
感想・レビュー・書評
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第9弾。
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お狐サマ9巻です。
そろそろシデンとかも表紙に出てきてくれないかなぁーと思う今日この頃。
カラーで見てみたいなぁ。
記憶喪失の桐緒(きりお)の前に再び現れた紗那王(しゃなおう)。
藤真(ふじま)との旅に、紗那王や化丸(ばけまる)、シデンまでもが同行することなる。
その頃、狐の里では桐緒を狙う人物が動き出す。
紗那王と藤真さまが一緒に旅って大丈夫かしら…って思ってたけど、上手く共存していました、笑。
桐緒は記憶喪失だけど、紗那王への恋心は忘れていなかったみたいです。
本能的に藤真さまよりも紗那王を選んでしまうのねー♪
藤真さまも紗那王の言葉に心を動かされて悩んでいる様子。
もう後戻りはできないのかしら…。
しかし、男風呂はシュールですね。
あの紗那王が皆と一緒に入ってるってのがすごい…笑。
もっとすごいのは桐緒のお願いの威力かっ!
桐緒の記憶も戻って、紗那王との仲も元通りで一安心と思いきや、また問題が起こります。
藤真さまはどうなっちゃうんだろうなぁー。 -
2010年2月5日
正統派少女向けロマン小説という感じ
重たい過去を持った人達の愛と葛藤をコミカルであたたかな人々、が
軽くドタバタ -
甘いです。