- Amazon.co.jp ・マンガ (127ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758009348
感想・レビュー・書評
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遊園地デート回と新キャラ登場回。
一番好きなキャラきました。尊い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一気読みのため10巻の方に感想を記載済み
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ほんと、この恋愛漫画、キュンキュンさせてくるなぁ
あくまで、私個人の印象だけど、この『ヲタクに恋は難しい』は、世間一般におけるオタクのイメージを、少しずつだけどイイ方向に動かしつつある
影響力に優劣は付けられない、かつ、付けたくないけど、クール教信者先生の『旦那が何を言っているかわからない件』や、井上純一先生の『中国嫁日記』などと同じくらいの力はあるだろう
レベルに差こそあるにしろ、登場キャラのほとんどがオタクなので、当然、内容はそっち寄りになる
けど、ストーリーの主軸はラブコメなので、読み手は置き去りにされていない
ふじた先生、恋愛漫画として押さえるべきトコを、この作品でしっかり意識しているな、と特に感じた、遊園地デート編が収録されている、この(3)では
カップル全員が遊園地に行かなきゃいけないってルールがある訳じゃないにしろ、やっぱ、定番のデートスポットだけあって、関係に変化を齎し、自分の感情に向き合わせてくれるようだ
ヲタク感が出る単語やリアクションを禁止にした事で、宏嵩と成海はいつも通りの行動が出来なくなる。その不自由さの中で、気付く大切なコトは、どうやら、宏嵩をまた、人間に近づけたようだ
その一方で、宏嵩の弟・尚哉にも、淡い春が来ているようで、次巻でも私の胸が、キュンキュンさせられるのが容易に想像できる
ド天然で非オタクの可愛い男と、コミュ症で男っぽい容姿の暗い女子、グッと来る組み合わせすぎっしょ、ふじた先生
私の勝手な予想だけど、尚哉は光が異性ってコトに、風呂場の脱衣所で着替え真っ最中の彼女に出くわして気付くんじゃないかな
どの回も好感度が上がるものばかりだが、インパクトがあったって意味合いでオススメを選ぶなら、いつものメンバーで集まっていた際に、ふと始まった怪談大会の様子が描かれた、Episode…..19だ。さすが、宏嵩、裏切らんなぁ
この台詞を引用に選んだのは、至極尤もだな、と納得してしまったので。拙いなりに、ここまで、『ヲタクに恋は難しい』が、如何に恋愛漫画として優れているか、を語っておいて、これをグッと来た台詞として挙げる事に抵抗がない訳じゃないが、私の心にドスンと来たのは事実だ。成海のコレに対する樺倉さんの反応も最高だった -
【流石】
ツボをおさえていらっしゃるw