- Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758015332
感想・レビュー・書評
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登場する声優さんたちのラインナップのレジェンド感がすごい。トップバッターの榊原良子さんがぴしっと締めている。どの方も真摯に声優道を邁進されている姿に頭が下がる。井上喜久子さんが、声質から想像する通りほんわかした印象でイメージ通り。スタンス感も他の方とは一線を画しているように思う。山寺宏一さんの話に出てきた、身体が衰えるのは仕方がないことで、あとは自分をどうコントロールするかだという話は、スポーツ選手なんかと同じなのだと思う。次巻も豪華メンバーで楽しみ。
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長年第一線で活躍し続けている声優さんたちのインタビュー集。
それぞれの方々のお仕事に対するスタンスや、これまでに演じた役に対する思い入れ、裏話、声優になるまでの道のりなどがとても興味深かったです。 -
インタビュー集。登場するのは、榊原良子、藤原啓治、三石琴乃、日髙のり子、中田譲治、三木眞一郎、山寺宏一、山口勝平、井上喜久子、久川綾、緒方恵美。
作品や役柄について深く語られており、知っている方が断然面白い。
あまり声優に詳しくないため、名前だけでは「?」という方も、経歴を見ると「あの役の人!」と気づくこともあり、思ったよりわかって楽しめた。
生まれ持った声を活かす仕事である反面、〈はまり役〉にとどまって可能性を狭めることなく、違った役柄にも挑戦する必要がある。難しい声優という仕事の中で、模索、葛藤、成長など、読み応えのある内容。
連載は続いているようなので、続編も期待。 -
第一線で活躍し続けている声優方の話。
とても興味深かった。
「声優」というものがいかに特殊で、いかに普通であるのかが分かる気がした。 -
声優さんやアニメに詳しい訳ではないが、声優というお仕事に興味があり読んだ。後書きにあるように仕事論としてとても面白かった。
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ベテランスター声優ばかりの豪華メンバー!
どの世代の人も知っている声優さんばかりで、広い世代に刺さると思います。
作品自体のインタビューはいろいろな媒体で読めますが、作品を横断して声優人生自体に迫ったインタビューは、かなり貴重。
監督や制作スタッフの話も多く、興味深いエピソードばかりでした。
ライトなアニメファンから、エンドロールでスタッフ名までチェックするガチオタまで、幅広い層に刺さる本。