雛の鮨―料理人季蔵捕物控 (ハルキ文庫 わ 1-2 時代小説文庫 料理人季蔵捕物控)
- 角川春樹事務所 (2007年6月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758432993
感想・レビュー・書評
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内容(「BOOK」データベースより)
日本橋にある料理屋「塩梅屋」の使用人・季蔵が、刀を持つ手を包丁に替えてから五年が過ぎた。料理人としての腕も上がってきたそんなある日、主人の長次郎が大川端に浮かんだ。奉行所は自殺ですまそうとするが、それに納得しない季蔵と長次郎の娘・おき玖は、下手人を上げる決意をするが…。(「雛の鮨」)。主人の秘密が明らかにされる表題作他、江戸の四季を舞台に季蔵がさまざまな事件に立ち向かう全四篇。粋でいなせな捕物帖シリーズ、遂に登場。
平成30年10月20日~23日詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
20180307読破
料理人季蔵捕物控 1
☆2.8 四捨五入して☆3評価
読み始め、台詞が現代的で軽く驚いた
・雛の鮨
・七夕麝香
・長次郎柿
・風流雪見酒 -
まあまあかな。
事件の終わらせ方がさくっとし過ぎな気もするけど。 -
展開が雑すぎる。20巻くらい出てたから面白いはずだと思ったのに、ショックだなぁ。
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初めての著者。江戸時代の捕物と料理、これ以上の組み合わせはないね。次も読みたくなる。
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連作短編4編
武士を捨て料理人として生きる季蔵.のっけから主人長次郎が殺されて、あれよあれよという間に主人の裏稼業まで継ぐ事態になってくる.が,少しご都合主義的で,人物がみんな人形か出来の悪い俳優のようで,全体にぎくしゃくした感じが残った. -
結構おもしろいな、て思ったのに、意外と評価が低い…。
他のかたのレビューにもあったけれど、確かに、痛快さにはちょっと欠けるかも。
でも、料理人が主人公だし、この程度でいいのかな、と思うんだけれど。
料理については、正直、私は食べものにまったく拘りがないし、どうでもいい人なので、描写のうまい下手はよく分かりません。 -
期待が大きすぎた。
暇なときに手元にあれば読みたい。