警察庁から来た男 (ハルキ文庫 さ 9-3)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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  • Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758433396

感想・レビュー・書評

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  • 既読

  • 【84冊目】2つの全く別の事件が収れんしていく様は、さすがの一言。

    ただ、これを読む前に、「笑う警官」を読むことをオススメします。

  • 『笑う警官』に続く道警シリーズ第二弾。
    何が起こるかわからないストーリー展開にグングン引き込まれていった。最後まで気の抜けない、なかなか読みごたえのある作品。ただ終わりがなんとなく中途半端。事件解決が勿論重要だけど、背景にあった組織的な話とかももう少し先まで書いてほしかったな。続編があるのかな?

  • だれないで小気味よいおもしろさのある小説。続編期待。

  • 笑う警官の続編でした。
    内容は分かりやすいので気軽に読める感じでした。

  • 道警内の不祥事を暴いていくストーリー。

    話の流れのテンポがよくて、いい感じだった。
    札幌が舞台ということもあってすごい馴染み安かったのも◯


    この作家の別の作品も読んでみたい。

  • 佐伯刑事がかっこいい。

    簡潔で無駄がなくポイントしっかり押さえた聞き込みといい、「知らないと言ったことを覚えておけよ」と別れ際さりげなく与えるプレッシャーといい、クールでスマートな刑事です。

    しかし佐伯刑事、意外なところでケチくささが露呈します。寿司屋で高いネタに手をのばす部下に「いいかげんにしろ」とクールに制止しますが、実は後ほど別の場面で回転寿司だったことが判明。これは絶対作者が遊んだと思うのですが。

    また、萌えっ子クラブとか、ピンクボタンとか、いかにも安っぽい店名に緊張感が緩みました。

    これも絶対遊んでると思うのですが。

    でも偶然私の笑いのツボに入っただけなのかもしれません。

  • これと言ってたいした感想も湧かない。なんとなく題材に興味が持てなかったからなのか…。
    タイトルにするほどの魅力が登場人物に感じられなかったからかもしれない。

  • 話の展開がうまい。。

    ドラマチックだな~

  • 北海道警シリーズ第二弾。『笑う警官』に登場する佐伯刑事たちが、本書でも活躍します。
    これが警察小説のおもしろさですね。
    イッキ読み。

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著者プロフィール

1950年北海道生まれ。79年「鉄騎兵、跳んだ」でオール讀物新人賞を受賞しデビュー。90年『エトロフ発緊急電』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を、2002年『武揚伝』で新田次郎文学賞、10年『廃墟に乞う』で直木賞、16年に日本ミステリー文学大賞を受賞。他に『抵抗都市』『帝国の弔砲』など著書多数。

「2022年 『闇の聖域』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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