あおば鰹: 料理人季蔵捕物控 (ハルキ文庫 わ 1-4 時代小説文庫 料理人季蔵捕物控)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758433525

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  • 20180310読破
    料理人季蔵捕物控 3
    ☆3.5評価で、☆4

    ・振り袖天麩羅
    ・あおば鰹
    ・ボーロ月
    ・こおり豆腐

  • 料理人季蔵捕物控シリーズ第3弾。

    ようやく季蔵は裏稼業をやっていく決心がついたのか、本格的に捕物色が濃くなってきた。

    主が病に倒れ、年若い娘二人が当座の切り盛りを始めた料理茶屋・夢さくら。
    ある日、料理中に火を出し、娘二人が焼け死んだ。
    しかし、かまどには何者かによって細工された跡が…。
    誰が?何のために?(振り袖天麩羅)

    一つ一つの事件は小さな物だが、裏で糸を引く人物がいるらしく、陰謀めいた匂いがして、これまでの巻よりもハラハラドキドキして楽しく読めた。
    連作短編集の趣も。


    収録作品:振り袖天麩羅 あおば鰹 ボーロ月 こおり豆腐

  • 前巻よりおもしろくなってきた。

  • 一巻から立て続けに起きてきた事件の、黒幕が明かされます。
    全ての事件がつながって一つにまとまるところはスッキリします。
    1シリーズ一区切りってとこでしょうか。
    似た名前の登場人物が多くてちょっと頭が混乱したけど、面白かった。

著者プロフィール

東京都生まれ。日本女子大学大学院修了。「料理人季蔵捕物控」「口中医桂助事件帖」「鶴亀屋繁盛記」「余々姫夢見帖」「お医者同心中原龍之介」「鬼の大江戸ふしぎ帖」「はぐれ名医」シリーズなどの時代小説を精力的に執筆するとともに、現代ミステリー「青子の宝石事件簿」シリーズ、『わらしべ悪党』も刊行。

「2023年 『花人始末 椿の花嫁』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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