思い出鍋 (料理人季蔵捕物控)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758435161

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  • 内容紹介
    季蔵の弟分である豪助が、雪見膳の準備で忙しい一膳飯屋″塩梅屋〟にやってきた。近くの今川稲荷で手の骨が出たらしい。真相を確かめるため、季蔵に同行して欲しいという。早速現場に向かった二人が地面を掘ると、町人の男らしき人骨と共に小さな″桜の印〟が出てきた。それは十年前に流行した相愛まんじゅうに入っていたものだった……。季蔵は死体を成仏させるため″印〟を手掛かりに、事件を追うが――(「相愛まんじゅう」より)。 「相愛まんじゅう」「希望餠」「牛蒡孝行」「思い出鍋」の全四篇を収録。 人を想う気持ちを美味しい料理にこめた人気シリーズ、記念すべき第十弾!

    令和元年7月4日~7日

著者プロフィール

東京都生まれ。日本女子大学大学院修了。「料理人季蔵捕物控」「口中医桂助事件帖」「鶴亀屋繁盛記」「余々姫夢見帖」「お医者同心中原龍之介」「鬼の大江戸ふしぎ帖」「はぐれ名医」シリーズなどの時代小説を精力的に執筆するとともに、現代ミステリー「青子の宝石事件簿」シリーズ、『わらしべ悪党』も刊行。

「2023年 『花人始末 椿の花嫁』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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