- Amazon.co.jp ・本 (424ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758435208
感想・レビュー・書評
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同じ地域で起きた放火と殺人
二つの事件が交錯したさきに意外な展開詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2時間ドラマ的。
男の友情、恋愛ありな
この人のいつもの感じ。
でも、まあ長いわりにすぐ読めたしいいかなと。 -
沖田刑事と西川刑事の話、第二弾。これもよかった。ほんと映像にして欲しい。
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警視庁追跡捜査課の第二弾。
5年前の殺人事件の容疑者が海外の逃亡から、急に帰国したことから事件が動き出します。
実は、第一弾も読んでますが、思い出せないため、今から本棚を漁ります。
途中である程度の予想はできるものの、最後の方はスピード感もあって面白かったです。 -
五年前の事件を、洗い直す刑事達。地道な情報収集が新しい道を見つける、容疑者の心をこじ開ける。隠された事実が明らかになる時が、晴れ間ばかりではないと知った。
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警視庁追跡捜査係の第二弾です。まぁ未解決の事件を別の確度から再検証して解決に導くというよくあるパターンの話ではありますが、やはり堂場作品だけあってキャラがたっています。
性格の異なる二人のメインキャラに加えて何人か新キャラが加わって面白く読ませていただきました。
『交錯―警視庁追跡捜査係』から順に読む事をお奨めします。 -
追跡捜査係シリーズ第2弾。
そこそこ面白かったです。
西川と沖田のキャラがだんだん似通ってきました。
今回、殺人の動機はまだしも、帰国の動機にはちょっと?
まあ、そういう絆もアリと言われればそれまでなんだけどね。
次作あたりで沖田の恋も決着するのかナ? -
5年前の未解決事件が、容疑者の帰国から動き出すのですが、この本は、タイプの違った二人の刑事が交互に捜査しているところが描かれていて、その考え方の違いをたどるのが面白い。
事件も、近くで起こった二つの事件を並行して追いかけるといった展開で、自分なりに推理しながら読める所は、さすがだなあと思わされました。
警察小説が好きな方にはお薦めの本です! -
警視庁捜査一課追跡捜査係の刑事たちの活躍を描くシリーズ第2作。5年前の殺人事件の犯人として国際指名手配されていた男が韓国から帰国。西川らによって逮捕されたが、男は黙秘を続ける。一方、5年前に発生したビル放火事件の洗い直しを進める沖田。やがて二つの事件は再び動き始める。現実に捜査一課の中に「コールドケース」を扱う部署ができたそうで、本書の中でもその存在が語られます。となると追跡捜査係の存在意義はどうなるのか、などと余計な心配は止めましょう。物語に意外性はあまりありませんでした。堂場氏は作家生活10周年だそうで、3カ月連続で文庫の新刊が3社から出るそうです。来月は「失踪課」、その次は「アナザーフェイス」の続編かな。