- Amazon.co.jp ・本 (370ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758435543
感想・レビュー・書評
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久しぶりに道警シリーズを読みました。この作品は、ドラマで見たような?違う事件が交錯し、読んでいる頭も混乱してしまいました。
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面白かった
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この道警シリーズの何がいいかって、本編よりエピローグ(笑) 『あいつ、今日ランチ付き合うって言ってたんだぞ!』で可愛い佐伯に撃沈。
それぞれの任務を別の場所で果たしながら、いつも心の隅に面子を思い出す。
もっと交わって~~て思うけど、このエピローグでニヤニヤしちゃう。 ・・・・・・事件はね、相変わらず温いんだけど -
道警シリーズ第4弾/ 小島が鬱陶しい/ 女という生物の悪い部分を煮詰めて錬成したようなキャラクタである/ いちいち他人に対抗心を持ち、他人の発言に悪態をつき、ババアが図に乗るな、と/ ストーカーの真相は途中からもろバレだった/ 憶える気もないが、たいした役も与えられないキャラクタの名前がいちいち書かれて目がすべる/ 階級もいちいち書かれるから同様/ 本部長本部長って何人おるねん/ という感想です
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神奈川で現金輸送車の強盗事件が発生し、犯人の一人に鎌田光也の名が挙がった。鎌田は一年前、ストーカー行為をしていた村瀬香里のアパートに不法侵入したところを小島百合巡査に発砲され、現行犯逮捕された。だが、入院中に脱走し指名手配されたまま一年が経ってしまっていたのだ。一方、よさこいソーラン祭りで賑わう札幌で、鎌田からと思われる一通の脅迫メールが香里の元へ届く。小島百合は再び香里の護衛につくことになるのだが…。
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北海道警察シリーズ第4弾。
前作からの続き。
強姦殺人で捕らえた犯人に入院中の病院から脱走を許してしまった。
すぐに捕らえられるだろうと思ったが、1年も行方がわからないままとなり、指名手配された。
しかしその後、神奈川県での強盗事件に関わっていることがわかった。
そして、犯人がストーカーをしていた女性にも脅迫メールが届く。
札幌で行われるよさこいソーラン祭りの最中、警察に緊張が走る。
2023.12.17
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道警シリーズ第四弾!
よさこいの季節の事件に直面する面々の活躍が主。
ちょっと間延びした感じもあるが、タイトルの『巡査の休日」がまさしく言い得て妙。
次の作品に緊迫感を期待したい。、 -
まぁそうね、というような見えるオチではあったけどなかなかの焦らしの構成力でそうかそこに繋がるかー、と地味な感動が読後残った感じ。
悪くは無かったけど最後までグイグイとは引っ張られなかったな。まさに休日的な内容だったかも。
佐伯と服部のベタつかない友情は好感だったかな。 -
『道警大通署』シリーズ4作目。再読。
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郡司事件絡みの3部作完結後の箸休め的な作品で、ハードさも(それまでと比べれば)少し抑えめ。そしてメインキャストは小島百合巡査。
百合と言えば因縁のあるのが2人。
1人は村瀬香里。目立ちたがり屋で粗忽者だが憎めないタイプ。もう1人は鎌田光也。粗暴な自衛隊崩れで粘着質の一匹狼。この3人の緊迫した攻防かと思いきや、実は…。
わかりやすい伏線で、筋読みはし易かったです。
それより、五十嵐元道警本部長を公判に引っ張り出すのを佐伯が断念したことが何より残念に思いました。
何気に新宮が(偶然とは言え)ちゃっかり手柄を立てているのには笑ってしまいました。 -
佐々木譲さんを読み始めた頃の作品です。