針いっぽん: 鎌倉河岸捕物控19の巻 (ハルキ文庫 さ 8-36 時代小説文庫 鎌倉河岸捕物控 19の巻)
- 角川春樹事務所 (2011年11月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758436113
感想・レビュー・書評
-
彦四郎に春が来そう!(それだけか)
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今回はなんと大奥が関係する事件や、いくつかの恋物語や、新しくレギュラーになりそうな女性の登場など、読みどころが沢山あって充実た内容でした。
-
内容(「BOOK」データベースより)
宗五郎たちが湯治旅からもどり、鎌倉河岸がいつもの賑わいを取り戻した夜、政次らは、御堀端で神田橋御門から出てきた二艘の不浄船を目撃する。その翌日、政次の通う道場に加納傳兵衛と名乗る者が現れ、政次を相手に殺気を伴う立合いを見せるのだった。やがて、加納が御鈴廊下目付であることが判明し、大奥女中に奉公に出ていた古町町人の娘・お初が、城中で成敗されていたことが金座裏に知らされる。お初の無念の死を知った政次らは、禁断の探索に乗り出すが―。シリーズ十周年の記念すべき時代長篇。
3月2日~5日 -
大奥、怖い。
-
大奥に関連した事件の話。
珍しく、長編的に事件からあまり離れない話でした。それでも、最後にちょっとしたエピソードは入ってきちゃうんですけどね。(^^;
さすがに、大奥に関わるとさすがの金座裏も慎重にならざるを得ませんか。
ちょっとシリアス度が高かったかな。 -
定番。安心感。
-
今回の事件は大奥で起きる。
場所が場所だけに、憶測で動くことも多く、いつものような躍動感があまりなかったのが残念。 -
20120501 このシリーズは若手が主体なのでできたらじっくりとまとめてもらいたい。そろそろ絞って良い頃ではないだろうか。
-
第十九巻
今度は大奥仕置き人との闘い
理不尽な敵で手が出せない相手?
先に相手が仕掛けてきて、万々歳!
付け足しのような両替詐欺集団も
次作では子供が生まれているのだろうか?
しかも双子で?