- Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758437059
感想・レビュー・書評
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立場茶屋おりきのまわりではいろいろ事件が起こるけれど、怪我の功名、起こることはすべて塞翁が馬。
人間の宿命。
移り変わる季節の匂いとともに、いろんなことを感じるけれど、
何があっても支えあって家族のように生きているみんなは大丈夫。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2016.6.30
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読みだすと止まらない
立場茶屋おりき
自分の周囲をいたわり庇護
しつづけるおかみさんはえらい -
10月18日~19日
霜月八日は鞴祭。日頃鞴を用いる職人たちが、鞴神に感謝して稲荷神社に参る。参詣者で賑わう江戸品川宿で、岡っ引きの亀蔵が出くわしたのは「泣きのお銀」―――身の上語りで同情を買い、隙をついて掏摸を働く女盗人であった。八年も前に足を洗ったはずの彼女が、なぜ今になって品川宿に現れた。お銀と亀蔵親分との因縁の鼬ごっこの行方は・・・・・・(「泣きのお銀」より)。表題作ほか全四篇。淡雪舞う江戸で、春を待つ立場茶屋おりきの面々。互いをいたわり、気丈に生きる市井の人々の姿を優しく描く、大好評シリーズ第十三弾。 -
生きがいとは何か
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第十三弾
地味な内容に係わらず続いている
形式は短編四話だが、最初(第1巻)から続いた物語
登場人物の内、女性陣の名がひらがななのでいまだに区別がつきにくい
今後の係わってきた人々の行く末は?
おりきはどうなっていくのか?