雪とけ柳: 着物始末暦4 (ハルキ文庫 な 10-4 時代小説文庫)
- 角川春樹事務所 (2015年2月14日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758438742
感想・レビュー・書評
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怖いもの見たさで読んでしまうけど、怖い。
井筒屋に近づくな。
余一とお糸は、この巻では一本取ったけれど、ここからのやり口が恐ろしい。
まっとうな始末屋、そして一膳飯屋、土手の古着屋、みな平穏に過ごしてほしい。
次も楽しみ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
着物始末暦四巻。
敵対する井筒屋の進出に一気にきな臭くなった。
その井筒屋にお玉ばかりでなく、余一も関連しているのか?
不穏な空気とともに今後の展開がどうなるか楽しみ。
同時に江戸時代の着物の柄も風情があって楽しませてもらっている。 -
2021.10.06
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綾太郎の店の近所に京都から新しい店が進出予定。
その前後に事件が続出。お糸や余一がまたしても巻き込まれる。。。 -
井筒屋が色々と仕掛けてくるけど、余一は大丈夫?
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ダメだって言われてんのに、そっちへ行くのよねー。
お糸の向こう気の強さは、時々鼻につく。
せっかくここまで想っているのだから、余一とは結ばれてほしいけど。
京都の井筒屋との因縁は、どういうつながりなのだろうか。
そういうふうに、読者を惹きこんでいくんだってことは解ってるのに、続きが気になる~!w -
綾太郎の母が今まではあまりいい印象がなかったんだけど、今回読んでちょっと好きになった。
井筒屋とのごちゃごちゃ、これからどうなるんだろう。
2018.1.16 読了 -
2017.07.21読了
着物始末暦シリーズ4冊目
お糸ちゃんの頼みなら結局きいてしまう余一くん。
大店の若旦那の綾太郎くんもいい男だね。 -
お玉が嫁ぎました。
いろいろありますね。
邪魔してくる人もいて、どうなってしまうのでしょう。