銭の戦争 第八巻 欧州の金鉱 (ハルキ文庫 は 11-9)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758438988

作品紹介・あらすじ

一九一九年、天才相場師・狂介は欧州で世界大戦の敗戦国であるドイツの惨状を知る。イギリス・フランスと回り、大戦からの復興が産業に急速な発展をもたらしていると肌で感じた狂介は、次の世界経済、相場の変化を先取りすべく分析対象の的を米国に絞った。米国を支配する最強の怪物・ホルムズと対峙するには準備が必要だと考え、日本の戦後復興景気相場をものにしようと帰国した狂介。そこに日本を大混乱に陥れようと企む、闇の帝王・結城の魔の手が伸びる…。大好評シリーズ第八弾。

感想・レビュー・書評

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  • 一九一九年、天才相場師・狂介は欧州で世界大戦の敗戦国であるドイツの惨状を知る。
    イギリス・フランスと回り、大戦からの復興が産業に急速な発展をもたらしていると肌で感じた狂介は、次の世界経済、相場の変化を先取りすべく分析対象の的を米国に絞った。
    米国を支配する最強の怪物・ホルムズと対峙するには準備が必要だと考え、日本の戦後復興景気相場をものにしようと帰国した狂介。そこに日本を大混乱に陥れようと企む、闇の帝王・結城の魔の手が伸びる……
    シリーズ第八弾。

  • 動きが多かった巻。話がまとまってきた気がします。

  • 第八巻となり読み慣れてきたせいか、面白さが薄らいできた感じがする。
    フィクションだから仕方ないのだが、第三巻目あたりまでは
    リアルな面白さがあった。闇の組織が出てきた頃から作風が変わってきた。時代を背景とした経済小説から少しズレてきた。今後が面白いのか否かと言う所だ。

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著者プロフィール

一九五九年、大阪府生まれ。一橋大学法学部卒業後、農林中央金庫、野村投資顧問、クレディ・スイス投資顧問、日興アセットマネジメントなど国内外の金融機関でファンド・マネージャーとして活躍する。著書に「銭の戦争」シリーズ、『ダブルエージェント 明智光秀』『ディープフィクサー 千利休』『能楽師の娘』『黄金の稲とヘッジファンド』などがある。

「2021年 『メガバンク全面降伏 常務・二瓶正平』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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