がんこスーパー (ハルキ文庫 や 5-2)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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本棚登録 : 204
感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758442060

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  • 小さなスーパーを再生させて行く青葉さんのお話
    最初、題名を見た時 がんこスーパー???と思ったが、読んでいくうちに納得!!

    環境は変わらなくても、考え方や周りの人たちとの協力でポジティブになれるよ!
    と教えてくれる面白い本でした♪

  • とても読みやすく、前向きになれるストーリーでした。
    他の作品も読みたいなと思います。

  • 心が穏やかに、また、前向きになれる話が多くて、好きな作家さんです。この本も、現実はそんなに上手くは行かないんだよなあと思いつつも、一生懸命やってればいい事あるかも!と頑張る気になります。

  • 下降気味の現状を少しでも改善しようと模索する中、周囲の人たちへの感謝の気持ち、優しさ、気遣い、思いやりを主人公らしく大切にし、さまざま人との繋がりを生かし前進する奮闘物語。

  • 前向きになれるお話でした。
    ロッキーのモデルがチャック、ウェプナーという事を知りました。

    小文字さんの人生はゲームの考え方は退屈しないし、悲観し過ぎないで生きていける気分になりました。花のことはビックリしましたが。

    真鶴さんの与えるだけでなく、魚の取り方を教え方も、勉強なりました。

    真鶴さんや青葉さんのように、成功した事を自慢するような生き方でなく、周りに支えてもらっている事を忘れずに感謝して行きたいです。

  • 自分の頭の中で映画のように映像がブワァーっと浮かんできてサクサク読み進めることができました。人の優しさが心地よかった。今はどこ行っても目的が済んだらサッサと帰るだけだから…こういう温かい触れ合いに飢えてんのかなぁとか色々考えちゃった。

  • 学生のときに小さなスーパーでバイトをしていた時の事を思い返しながら頁をめくりました。物語の舞台となっている佐賀に住んだことがあるので店があるのはあそこら辺かなと想像がふくらみ楽しめました。また、競合店がキョウマルというのは笑えました。

  • 仕事の値打ちは、いくら稼ぐかではない。幸せを日々実感しながら働くことができるかどうか。売り手も楽しく、買い手も喜んでくれて、地域が元気になる。そのついでに儲けさせていただく。みつばストアは、正しい商売ができている。

  • 元々働いていた会社から早期退職の勧告をされ、退職した主人公が潰れそうなスーパーを再建するお話。
    地産地消の有機野菜販売や、それを使ったお惣菜販売、地元の人が交流できる場の提供をして売り上げが伸びていく様子が読んでいて楽しかった。
    また、何をするにも人とのご縁が大切なんだなあと感じた。

  • 文中にはがんこスーパーという文字は出てきません。

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