会社のことよくわからないまま社会人になった人へ: ひとめでわかる図解入り

著者 :
  • 海竜社
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本棚登録 : 473
感想 : 60
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  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784759308730

作品紹介・あらすじ

この1冊で会社の仕組みがぜーんぶわかる。働く人の基礎の基礎。これであなたも一人前の社会人の仲間入り。

感想・レビュー・書評

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  • 今の会社がいやでも、三年は働いたほうがいいらし

  • 題名に惹かれて手に取った本。いろいろなニュースと絡めて解説してくれているのも、「会社のことよくわからないまま社会人になった私」にとっては頭に入りやすく、印象に残りやすい。池上さんらしいド直球の辛口もあるが、それがわかりやすさにも繋がっている。2005年の本なので今と異なる部分もあるけれど、知りたいことを的確に教えてくれるこういう本は本当にありがたい…

  • あくまで入門編。学生向けかなと感じた。

  • 池上彰さんは、週刊こどもニュースの時に何回はお話を拝見して、話術よりも、説得力あるヴィジュアルの説明が素晴らしいと思っていた。
    NHKを退社されて、本屋ではコーナーができるほどの執筆をされている人気作家だけど、著作は読んだことがなかった。
    中1になった甥の誕生日プレゼントに、池上さんの「14歳からのお金の本」を買ってあげたんだけど、渡す前にざっと読んだら、素晴らしく明快な説明で関心した。

    「分かりやすさ」を歌った本はとても多いけど、あまりにも抽象化しすぎだったり、客観性が欠如した自説だったりする事が多いけど、池上さんの文章はとても理論的で、なおかつ、関心するのが日本語がとても美しい事だ。

    会社という組織の実態は、意外と知らない事が多い。特集法人、公益法人の違いとか、退職金の原資はいったいどこから出るのか?とか、とても素晴らしい説明だった。

    しばらくエンターテイメントとして、池上さんの著作を続けて読んでみようと思う。

  • 以前読んだ池上氏の経済編同様、短時間で読むことができ、入門者には良い。
    会社=法人。として法的に人として扱う。取締役は一度会社を辞めてその地位に就く。会社は生き物であるから、社会情勢に合わせてその形態を変えていく。会社と株主の関係等。基礎的な事柄を最近起こった出来事を例に解説している。
    日本型、アメリカ型(フラット)組織の長所短所を交え解説している。また日本型成果主義が現在、曲がり角に来ている点は納得できる。アメリカでも終身雇用の人は案外多いという報道されない一面も知ることが出来た。
    労働組合は会社にとってセルフチェック機能の一面があるということは知らなかった。最後には何故働くか?という点にまで言及しており、機を見て再読したい。

  • 池上さんの本はわかりやすく様々な「仕組み」が説明してある。誰かに説明をしなければいけないときなど、とても参考になる。わかりやすく伝えるヒントがある。

  • 積読消化.今であれば改訂版を読んだほうが時代に合った内容となっているのかもしれない(200x年にこういうことがあったというような内容があるため,出版は2005年).

  • 配置場所:摂枚普通図書
    請求記号:335.4||I
    資料ID:50500692

  • 儲かっていない会社は悪い会社。
    余人をもって代えがたいでは、会社はダメになる。
    自立しても活躍できる火とを生み出す会社がリクルート。

  • 会社の仕組み、労組や取締役、株式、上場なんかのことがしっかり書いてあってよかった。
    どれも調べればすぐ出てきそうだし、これに頼ってるようではあかんな。
    私見が入ってるのが理解を促進。

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著者プロフィール

池上彰(いけがみ・あきら):1950年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、73年にNHK入局。記者やキャスターを歴任する。2005年にNHKを退職して以降、フリージャーナリストとしてテレビ、新聞、雑誌、書籍、YouTubeなど幅広いメディアで活躍中。名城大学教授、東京工業大学特命教授を務め、現在9つの大学で教鞭を執る。著書に『池上彰の憲法入門』『「見えざる手」が経済を動かす』『お金で世界が見えてくる』『池上彰と現代の名著を読む』(以上、筑摩書房)、『世界を変えた10冊の本』『池上彰の「世界そこからですか!?」』(以上、文藝春秋)ほか、多数。

「2023年 『世界を動かした名演説』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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