月族

著者 :
  • 海竜社
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本棚登録 : 97
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784759309195

作品紹介・あらすじ

月の民の血を引くあなたに時空を超える壮大な愛の物語を-。愛の真意を問う大型新人・今村恭子の月物語、始動。

感想・レビュー・書評

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  • 表紙買い。

  • 私も月族だと思う。
    読んでて合点した。

  • 月好きにはたまりません。
    とても切なく、甘い恋物語。

  • 月にひかれる人間は月族の末裔だと、アルバイト先の青年から聞かされた主人公。今まで一度も「恋」をしたことがない彼女は、青年の語る物語の姫と共にさまよう。はたして彼女たちは「恋」を知ることができるのか。そして最後に2人が選ぶのは……。さやけく月の滴が、心に静かな波紋をもたらすファンタジー。

  • 表紙借り。
    恋をしたことがない女子大学生が、病気の青年の話し相手のバイトをすることになるが、青年から「君と僕は月族なんだ」と遠い月族の話を聞かされる。信じるか信じないか。
    19歳の主人公語りだからか文体が若い印象…。
    これは恋に焦がれる女子中高生にはドストライクなのでは。

  • かなり前に読んで、すっかり忘れていたのだけど、最近友人のブログで再会。宦官が出てきたことしか覚えていない私・・・ちょっとどうなのそれ。もう一度読みたいなあ。

  • 月を見上げて立ち止まったり、
    視線を感じて振り仰ぐとそこに月が輝いていたり…

    それは月族の血をひいてるから

  • 作者の今村恭子さんはこの月族がデビュー作です。

    話のテンポもよく、一気に読み進められる物語に仕上がっています。
    読み終わるとつい月を眺めてしまう、そんな作品です。

    月が気になる人へお勧めできる一冊ですね。

    次回作も発売されているようですし、次もチェックしてみたいと思います。

  • 短い文章でテンポよく読み進められます。幻想的な世界の話は読んでいて引き込まれるし、現実の世界のお話は共感できる部分もあって単調な話だけれど一気に読み終えてしまいます。恋ってなんだろう、って方にオススメです。

  • 読む前の雰囲気としては、なんとなくとっつき難くて苦手な感じがした。
    が。実際は、そうでもなく、案外読みやすかった。

    ストーリーはパンチは足りないが、嫌いではない。
    でも、もっと登場人物一人一人に、深みというか、広がりが欲しかった。
    都合良く現代と古代の人物を、重ね合わせるのも、気に入らない。

    月の王族の血を引く1人の少女と、彼女を愛する青年達。
    面白い要素はあるんだけどなぁ。もう一押し。

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