作品紹介・あらすじ
「ありがとう」を、しりたい天使がいました。ありがとうって、なあに?大ベストセラー『いつでも会える』の菊田まりこが贈る、愛の絵本。
感想・レビュー・書評
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「ありがとう」ってなあに?と雲の上にいる子供。神様が「それなら下界へ行っておいで!」と・・・。ありがとうが知りたくてお母さんを選んで生まれる。生きてみて・・・与えてもらえること、与えてあげられることを知りたくさんの「ありがとう」に出会って生かされることに気づく。そして・・・。
結婚する人、卒業する人、人生の節目にプレゼントするのにお勧めの絵本です。読む時期によってはすご~く深く、私は涙でした。私の子供は「ママとパパを選んで空から降りて来たの!」と3歳くらいの時に話してました。もしかして「ありがとうがしりたくて」!?
著者プロフィール
絵本作家。絵本『いつでも会える』(学研)で1999年度ボローニャ国際児童図書展にてボローニャ児童賞・特別賞受賞。100万部をこえるミリオンセラーとなる。ドイツ、フランス、スペインなど世界数カ国で翻訳。
絵本の他に、子育てエッセイや翻訳、WEB連載なども手掛ける。
著書に『あの空を』(学研)『君へのてがみ』(角川文庫)『ゆきの日 On Christmas day』(白泉社)『月のしずく』(WAVE出版)など多数。
「2021年 『ぼくたちの場所』 で使われていた紹介文から引用しています。」
菊田まりこの作品
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