13歳からの家事のきほん46

著者 : アントラム栢木利美

• 海竜社 (2013年4月1日発売)

作品紹介・あらすじ

誰も教えてくれなかった、本当に必要な生活の知恵。子どもがきちんと自活できるように、あらゆる基本が詰まっている。

感想・レビュー・書評

[bokemaruさんの感想 · 2014年2月21日]

ロクに手伝いもしない子どもにこんな本でも読ませて、ちょっとでもやる気になったらいいかな〜、自立するにも参考になるかな〜、という程度の軽い気持ちで、他の本を借りるついで手にしただけだったのだか、うーむ、侮れないぞ。
わかっちゃいるけど、なかなかね、というぐうたら主婦には耳の痛い話がいっばい。

でも、渡す前にとパラパラ見ただけであっと言う間に読み終わってしまうくらいかなりコンパクトなので、中学生でも小学生でも、やる気があれば、いいヒントになって参考にもなる家事の基本やコツが満載。

ぐうたら主婦代表としては…初心に立ち戻って明日からまた頑張ります…。

[kurioneさんの感想 · 2024年3月20日]

今さらながら、基本に立ち帰れるかと…

[asyronaoさんの感想 · 2023年11月21日]

窓は新聞を少し濡らしてふき乾いた新聞で仕上げ。

[たきゆかさんの感想 · 2021年3月12日]

料理、洗濯、掃除などの家事の基本が書いてあるのですが、
私にとって１番役に立ったのは時間の使い方の基本でした。
当たり前すぎて今まで誰も教えてくれなかったような気がします。

[ととせひさんの感想 · 2019年4月13日]

●基本的なことから、なるほどと思うことまで、なかなか参考になることが多かった。家事の仕方なんて改まって教わることもなかったので、知らないことも多々あった。

[ariadne00さんの感想 · 2018年12月6日]

子供が最近ハウツー本に目覚め、これも貪るように読んでいた。私も借りてみた。内容はまあ、基本というか、別に目新しいことが書いてあるわけじゃないんだけど、娘には（親が言うより）ためになったらしい。
私は「空手で部屋を出ない」というのが気に入った。これなら実践できそう。

[とわもさんの感想 · 2017年3月29日]

13歳からとはいえ、全く家事のできないアラサーが読んでもためになった。掃除や洗濯、料理だけでなく、ちゃんと寝ることや明日をワクワクして迎えるためのコツが、当たり前のことだけど、書いてあってとてもありがたかった。家庭科の授業は苦手だったけど、これなら良い。ただ、完全に読者を女だと想定して書いてあるあたり、アメリカ人もまだまだだと思った(笑)

[朱夏さんの感想 · 2017年3月13日]

著者が13歳の時に母親から習ったことやこれまでの経験を元にしたもの。
ほとんどは非常に役に立つと思う。

ちゃんとやってみて自分に合わなかったら変えてみると良いと言うことが書いてあったのがいい。
ラベルとゆで卵とか、個人的には合わない感じ。
テーブルマナーとか知らなくてへーぇーと思った。

[ねこさんさんの感想 · 2016年2月20日]

自分の家事レベルは13歳くらいかなと思ったのでこの本を読んだ笑。実際、充分な内容で知らなかったことも多かった！

[yagisei0828さんの感想 · 2015年3月14日]

来月から一人暮らしなので心の準備のために手に取りました。これに書かれていることに倣い掃除を楽しめるようになりたいです

著者プロフィール

アントラム栢木利美：日本大学藝術学部文芸学科ジャーナリズムを卒業。アメリカハリウッドへ雑誌レポーターとして渡米。帰国後、くらしデザイナーとして活躍。89年に渡米。92年、｢現代を活躍する女性100人｣に選ばれる。99年、『スピード・クリーニング』（ソフトバンク文庫NF）を翻訳し、スマッシュヒットに。2010年、『Green Tea Living』でアメリカで作家としてデビュー。11年、この本がアメリカ独立系出版に贈られる最も権威あるベンジャミン・フランクリン賞を受賞。その他３つの賞も受賞。その後、フランス語版『A l'heure du the vert-un art de vivre au japon』、 中国語版『生活「緑茶禅」』も出版され、世界的な広がりを見せている。『日本とアメリカ 逆さの常識』（中公文庫）、『アメリカ流 知的家事79の方法』『アメリカ流 親の家の片づけ』（大和出版）、『ワーキングミセスの24時』（主婦の友社）、『息子をアメリカの学校へ行かせてよかった』（リヨン社）、『話すための英熟語』（IBCパブリッシング）など、家事、文化比較論、女性の生き方について多数出版。

「2023年 『13歳からのマナーのきほん50』 で使われていた紹介文から引用しています。」