私の人生に老後はない。: 今日一日を満足して生きるコツ

著者 :
  • 海竜社
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784759314779

作品紹介・あらすじ

過去はクヨクヨ考えない。未来はアレコレ心配しない。悩むより行動する。90歳!現役脚本家の渡る世間を生きる知恵!

感想・レビュー・書評

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  • 私の人生に老後はない。―今日一日を満足して生きるコツ。橋田 壽賀子先生の著書。誰にでも老後を楽しむ自由はあるけれど老後のない人生を選ぶ自由だってある。でも橋田 壽賀子先生のように老後のない人生を選ぶには才覚や経済力や人脈が必要なのかも。私の人生に老後はない。そう言い切って日々を過ごせる老後ほど幸せなものはないのかな。

  • 最近橋田さんのドラマを続けて観ました。どこにでもある家庭内のゴタゴタをある意味極端に描いていて、でも面白かった。最後には円満におさまるからいいのだと思った。この本で私も共感できることがいくつかあった。まず、子供は独立したら社会のものだと思うこと、友人関係も変わっていくので深く干渉せず水くさいくらいの関係でいるのが良い、等。いつまでも好奇心を失わずに生きていきたい。

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著者プロフィール

1925(大正14)年、京城(現在のソウル)生まれ。日本女子大学校卒、早稲田大学中退。1949(昭和24)年、松竹脚本部に勤務。1959年、フリーの脚本家に。1966年、TBSプロデューサーの岩崎嘉一氏と結婚。1989(平成元)年、死別。TBS東芝日曜劇場「愛と死をみつめて」、NHK朝ドラ「あしたこそ」、大河ドラマ「おんな太閤記」、移民をテーマにしたNHK「ハルとナツ」やTBS「99年の愛」など多数の脚本を手掛ける。中でも、1983年のNHK朝ドラ「おしん」は大反響を呼び、広くアジアでも放送される。また、1990(平成2)年からスタートしたTBS「渡る世間は鬼ばかり」は国民的ドラマとなっている。NHK放送文化賞、菊池寛賞、勲三等瑞宝章などを受賞・受勲。2015年、脚本家として初の文化功労者に選出される。主な著書に、『ひとりが、いちばん!』『夫婦の覚悟』(共にだいわ文庫)、『私の人生に老後はない。』(海竜社)、『安楽死で死なせて下さい』(文春新書)、『恨みっこなしの老後』(新潮社)などがある。

「2021年 『渡る世間にやじ馬ばあさん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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