約束するサル: 進化からみた人の心

著者 :
  • 柏書房
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784760122769

作品紹介・あらすじ

ヒトが「約束」をし「感情」を持つことは淘汰されないための進化だったのか?…進化生物学から読み説くヒトの心と行動に隠された適応と進化の長い長い時間。

感想・レビュー・書評

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  • 初心者向けの進化心理学のほんですなぜ利他的な行動をすることがあるのか、男性は女性のどのような部分に魅力をかんじ、女性は男性のどこに魅力をかんじるのか、進化論的な視点から解説されていきます。なんどか、読んだ内容ではありますが、なかには人工知能の研究なども解説されていて、ちょっとあたらしいこともありました。入門ばかりでなく進化心理学のその次を確認するのにもよいかも・・・

    20180512で2回め
    おもしろかった。

  • 2/18 お互いに協力関係にある大きな社会が文明の基盤になったことを考えると,わたしたちは「約束するサル」とでもいえるような存在なのかもしれません.<p>進化心理学入門の良書.

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著者プロフィール

1954年、新潟県生まれ。成城大学文芸学部教授。専攻は文化人類学。著書に『レヴィ=ストロース入門』(筑摩書房)、『構造人類学のフィールド』(世界思想社)など。

「2005年 『プロレスファンという装置』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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