身体とアフォーダンス: ギブソン『生態学的知覚システム』から読み解く (新・身体とシステム)

制作 : 佐々木正人  國吉康夫 
  • 金子書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784760893928

作品紹介・あらすじ

アフォーダンスの理論が生み出された思想的背景とその未来を、運動科学、哲学、進化論などの多角的な視点から探る。

感想・レビュー・書評

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  • メインテーマは,ギブソン「生態学的知覚システム」(1966)の読解。日本生態心理学学会のシンポジウム,およびその後の座談会の記録からなる。主にギブソンの革新性について知ることができる。

  • ギブソンの認識論(と言っていいのかな?)を4名の研究者が3回にわたって議論し解説している。それをはたから聞かせてもらえる構成になっている。
    いかにギブソンのアイデアが転回してるかを、丁寧に説明してくれている。勉強になる。

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著者プロフィール

1970年生まれ。専門:知覚と行為の哲学・環境の哲学。高千穂大学人間科学部准教授。主な著作に『知の生態学的転回 第1巻 身体――環境とのエンカウンター』(共著、東京大学出版会、2013年)、『脳神経倫理学の展望』(共著、勁草書房、2008年)、『環境のオントロジー』(共著、春秋社、2008年)、翻訳にヤン・エルスター『合理性を圧倒する感情』(勁草書房、2008年)など。

「2016年 『実在論を立て直す』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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