奇跡のメモ術

著者 : 竹島愼一郎

• かんき出版 (1997年9月1日発売)

感想・レビュー・書評

[keizohさんの感想 · 2014年4月1日]

1997年出版の本なので、現代だったら管理にwebを使うなどの変更はあると思うが、今でも大多数の人はメモを書くときは紙とペンで書いている事から、メモの書き方などについては今でももちろん役立つ情報があった。
なかでも、メモをする時の基本的な５つの心得、メモの基本「３つのS」、メモの４つの基本テクニックは、似たような話を聞いたことがあるような気がしたが重要だから何度も出て来るんだと思いながら読んだ。

メモをする時の基本的な５つの心得
・常に好奇心を持つ
・自分の関心に引付けて考える
・ユーモア感覚を忘れない
・遊び心を持つ
・妥協しないで、とことん突き止める

ユーモア感覚を忘れない：メモは忠実にとるものとかたくなに思い込んでるとメモする領域がぐっと狭まる。
そこで、自分ならこう考えると言うユニークな視点を大切にする為には、物事に対しても、話をする相手に対しても「ゆとり」を持った捉え方をすることが大切と言う意見は新鮮だった。

メモの基本「３つのS」
・Speedy
・Simple
・systematic

メモの４つの基本テクニック
・単語で書きとる
・流れを矢印で追う
・箇条書きで列挙する
・関連あるものをグループで考える

[summoさんの感想 · 2014年1月10日]

読み終えてから大分たつけど、
多分…多分この本に書いてあった、
どこにでもメモを置いておけという内容は本当に大事だと思った。

ひらめきってほんの数秒で消えてしまうから、数秒後に書きとめるも許されない。