まずは小さな世界で1番になる

著者 :
  • かんき出版
3.32
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本棚登録 : 130
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761263195

感想・レビュー・書評

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  • 感想
    どうすれば人の役に立てるか。まずは社内の人間を助けるところから。次第にその目を外に向けてみる。それが人を集めて仕事となる。

  • 【気付き】
    自分の得意分野を見つけるには、目標設定と改善・達成が効果的だ。例えば仕事なら、どんな作業でも時間を計測し、今回の結果を越える値を目標にする、などだ。
    その機会を増やすためには、特に新人のうちはどんな仕事でも引き受けること。

  • 経営者としての基本的な考えや姿勢を平易な文章でわかりやすく表現できている。
    起業を考えたことのない方、経営に携わったことのない方がさらっと読むのに最適。
    この本に書いてあることは経営に近い人間にとっては当たり前、日常行われている内容も多い。

    視点を変えて日常を見てみるきっかけとしては最適であるかと。

  • 口語調で書かれているので、読みやすく、人柄が伝わる文章だった。

    内容は参考になることが多く、ハードルを低く思わせてくれる書き方のため、意欲が湧いた。

    お父様の影響が大きかったようにも感じたが、バイタリティ溢れる女性だなと感じた。
    面白かった!

  • 1。成長したいのなら、仕事をふって新しい仕事をする。
    2。仲がいいと甘える注意すると怒る。扱いにくくなる。
    3。やって見せて、言い聞かせて、させて見て、褒めてやらねば人は動かじ。
    4。怒る時は、静かに怒る。
    5。落ち込む自分は自分らしくないと思う。
    6。問題に対してどうしてだめなんだろう?ではなくて、ダメでも生きて行ける方法を探す
    7。子供でも大人扱いする。
    8。子供が熱を出してもお客様に迷惑をかけない。ということは当たり前

  • bookscaned

  • チェック項目10箇所。言葉は悪いのですが、ランクを下げることによって、そこで一番になって自信を蓄え、その自信をエネルギーに変えてステップアップしていく、私のような高学歴でもない人間には、そういう生き方もあると言いたいのです。自分が必要とされていないところに飛び込んでしまったら、こういった不幸なことになります、そうじゃなくて、自分を必要としてくれるところ、自分が役に立てるところを探して、そこに飛び込むんです。特別に優秀な人でもなければ、大きなフィールドよりも小さなフィールドのほうが、自分の力をふるって、人に認めてもらいやすいということです。大切なのは、「小さなことでもいいから必ず一番になれることを見つけて、実際になること」なんです、それも「明日」なっちゃうんです、これが大事です。仕事は、あれこれ選ばずに「やったもん勝ち」です、とくに若いうちは「仕事の食わず嫌い」をしちゃダメなんです、なるべく、いろいろな仕事を経験したほうがいい。ごく普通に事故管理ができる人なら、絶対に遅刻なんてしませんから、しょちゅう遅刻する人は、社会人である自覚と緊張感が足りないか、仕事に対する責任感が希薄か、あるいはやる気がないか、そのどれかなんですよ。兼務にはいろんなメリットがあります、まずヒヨコたちは、兼務することでいろいろな仕事を経験することができます、キャリアアップをしていくうえでこの経験は役に立つし、お給料もたくさんもらえるから、二重にハッピーだと思います、また会社としても、採用人数が減らせる分、経費節減になるのはもちろん、短時間で人材を育てることができるというメリットもあって、こちらも非常にハッピーになれます。「何をしたいか」という目標を具体的に思い描くのと同じくらい大事なことがあります、それは、その目標を「いつまでにやるのか」、期日の目標点も設定するということです。確認のため夫に「子どもが熱を出した場合の仕事の分担」について、
    どう考えているかを尋ねたことがあります、彼は「今さら何言ってるの?」という顔をしてこう言いました、「俺が病院に連れて行くに決まってるじゃない。俺にしかわからない仕事のアポなんて入れてないよ。どうしても重要な仕事があっても、相手に迷惑をかけずにすむ手を打つよ。だって『契約書』で俺が育児の八割を負担するって約束したんだから。あなたも俺も経営者でしょ。家族よりお客様が大事でしょ。そっちを優先したからって、小さい時から自立する子どもに育てるって言ったじゃない」、彼のこの言葉を聞いて、私は涙が出るほど嬉しかった。何かを成し遂げるために、誰かに応援してもらうために必要なこと、誰でも、今日からできること、それは、まずは小さな世界で一番になることではないでしょうか。

  • 「鶏口となるも牛後となるなかれ」が江村社長の座右の銘でしょうか?

    一見、辛そうに思えることも淡々と語れる様はさすが!です。

    ・「何とかならないでうまくいく」

    ・ハイテンションで極端なことを言う人ほど、その言葉とは正反対の「裏の気持ち」があるようなんです。

    ・欲があるから困難も乗り越えられる。「うらやましい」は闘争心をかきたてる大事な気持ち。

  • 2009.2読了。
    言われているように、一流をめざすあまり、ちょっと心ない発言と思われてしまうような箇所がいくつもある。たしかに変な人ではある。
    でも、常識や慣習にとらわれず、どうあるべきかの本来の姿をまっすぐに見ているだけなんだろうなぁと思う。
    そのとらえ方にはハッとさせられることが多い。

  • この本から、いろんなヒントをいただきました。自分でもビックリするくらい…。

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