中古ワンルームマンションで収益を上げる!―管理会社20年のベテラン社長が書いた! アパート1棟買いより都内の1室買い!
- かんき出版 (2007年7月3日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784761264390
感想・レビュー・書評
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不動産管理会社の社長が書かれた本。
いわゆる業者本のため、どこまで信用してよいか身構えてしまう部分があります(実際、後半ページはほぼ自社サービス紹介)
が、2007年出版後に、こちらの会社は特に悪いネット評判がヒットせず、順調に業績成長されているようなので、信用できる情報の印象を持ちました。
たくさん知識入りましたが、始めるなら木造アパートは絶対辞めておこうと思いました。
地方物件については統計調査から否定見解の記載ありましたが、コロナ影響とネット完結の社会の進みで今後在り方が少し変わる気もします。ここは要再検証。
そして相続に際しては、必ず不動産を視野に入れたいと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本来の目的を見失わないように。
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半分くらい宣伝かな。。
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中古ワンルームマンションでの資産形成をすすめる本。
具体的なシミュレーションが少なくあまり約に立たない。
自社(管理会社)の宣伝が多い。
ただし、新築ではなく中古が良いという部分は、疑問に思っていたところで、納得感あり。 -
地に足の着いた不動産投資。
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不動産投資は最初成功することはよくあるが本当の成功のカギは長期的に安定した収入を確保すること、長期運用には建物・立地・管理会社によって利益が左右される、不動産で失敗するケースの多くは短期収入を期待しすぎてきちんと管理できないことに起因すること多し、都内中古マンションが一番リスクが少なく賃貸効率が優れた不動産投資、一度に高額物件を買うより安い物件を買える範囲内でコツコツ買い増しするのがよい、中古ワンルームは1〜2ケ月での短期売却も可能で現金化が比較的容易(下げれば買付業者も買う)、利回りが良い物件は要注意→安定した利回りを確保する方がよい、圧倒的に空室リスクの少ない都内or横浜市内の人気エリア、良質な物件は不足していて需要より供給が少ない、日本賃貸住宅管理協会で空室率のデータあり、不動産投資は現在だけでなく将来に渡って供給数を上回る賃貸需要があるかが重要、ワンルームはセカンドハウス・書斎・倉庫・勉強部屋・アトリエなどに使われるようになっておりニーズが多様化、供給減は「地価上昇」「建築費高騰」「開発規制」の影響、収益還元法で投資すれば10〜15年で元はとれる、10年程前の税制改正で減価償却は60年から短くなった、利回りが高い場合ななぜなのか考えてみる→物件の良し悪しを見極めること、返済リスクの軽減は繰上げ弁済のみ、都内築浅で手取り5〜6%バブル期物件でも6%以上は欲しい、都銀が提携を結んだ不動産会社でないと融資がつかない、中古ワンルームは一般の金融機関は難しいかも、客付けは現場で活躍する営業マンをいかに囲い込むか、ワンルームの退去時の内装工事費用は概ね5〜15万円、敷金1ケ月分償却による定額精算によりトラブル回避、入居者が家賃滞納した場合は必ず遅延損害金をとる、滞納常習者には管理会社に来させ文書にて確約させる、約束が守られない場合には解約する事を説明し予め「解約手続き」に署名させ残置物処分に異議を唱えない旨の「公正証書」をとっておく、インフレ時には更新時に家賃値上げをする、住宅総合保険では漏水事故に対応できない→オーナーは施設賠償保険・入居者は家財保険(個人賠償保険付)、中古ワンルーム価格は上昇しているので売りたい時に短期間で売却が可能、場所は下記を選ぶ?若者人口が増える都内or横浜?条例などで今後新規供給が少ない場所?治安の良い場所、耐用年数より耐震性・外観・快適性に留意する、物件は?大手デベ・ゼネコン?大手管理会社?重要用事項調査報告書をチェック、56年に新耐震→58年以降くらいに竣工なら安心、建替を前提にアパートを購入する場合は更新しない旨の同意を取り付けた上で購入する
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題名そのままの内容です
ただし、思うに、この成功エピソードは、供給不足の続いていた東京でのみ成し遂げられること。
今後、供給過剰の状態になったら、この手法でうまくいくかは疑問です。 -
頂いた本