政府系ファンドはこう動く

著者 :
  • かんき出版
2.60
  • (0)
  • (0)
  • (3)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 12
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761265441

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 卒論のネタに。
    政府系ファンドにフォーカスした既刊本は、この本を含めて日本に3冊だけ(野村総研の『政府系ファンド入門』が非常に良かった)。

    ダボス会議での、サマーズ vs. ハルボシェン(ノルウェーの財務大臣)の論争のエピソードが面白かった。
    他は他の本とほとんど一緒。

    世界初の政府系ファンドは、1956年の「キリバス収入安定化準備基金」だとか。
    (主要な資源の燐鉱石が枯渇した上、海面上昇で国土が沈みそうで、国民の移住を計画している国)

  • SWFに関してはある程度知っておいたほうが良いと思って購入。

    ラクに読めてわかりやすい。

    日本のSWFも立ち上げるべきか否か。

    少なくとも、日本国民を幸せにする姿勢は必要ですなー

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

元世界銀行エコノミスト。経済評論家。1978年、一橋大学経済学部卒、米イェール大学大学院修士課程、ジョージ・ワシントン大学大学院博士課程修了。
日本輸出入銀行(現国際協力銀行)、世界銀行エコノミスト、JPモルガン主席日本エコノミスト、ロイター・ジャパン投資調査部長などを歴任し、現職。
最新の経済データを駆使し、市場の変化を読み解く独自の理論が高く評価されている。
著書に『マネー資本主義を制御せよ!』(朝日新書)、『日本経済大逆転!』(徳間書店)、『緩和バブルがヤバい』(ビジネス教育出版社)などがある。

「2021年 『日本復活のシナリオ コロナ禍を乗り越え、世界の資本主義は復興に向かうのか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

中丸友一郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×