1時間の仕事を15分で終わらせる

著者 :
  • かんき出版
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本棚登録 : 353
感想 : 37
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761272258

作品紹介・あらすじ

仕事のスピードを阻む原因は、「ボトルネック」です。本書で紹介する4倍速仕事術は、ボトルネックを最速で見つけ出し、シンプルかつ強力にそれを解消します。

感想・レビュー・書評

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  • 考え方の基本は、以下です。簡単です。

    IPO = Input Process Output
    をつかって効率良く仕事をしましょうがメッセージです。

    入力 処理 出力 です。

  • 出張セットなど、まとめておく。
    パラレルリーディング(並行して読む、差分を意識して読む)で情報得る。3-20冊ほど

    ★大きな仕事ほど細かく分ける

    ★情報収集、まとめて結論を出す、資料作り
    (発散、収束、形にする、はそれぞれ分けてやるのが効果的)

    例えば、発散。収束は紙の上でやるとか。
    言い換えると、一度発散、収束したら戻らない。


    ★資料よ読み込みも最初にスピーディーにざっくり見て、アウトプットに時間を当てる


    ★フレームワークを活用する
    MECE もれなくダブりなく、のために
    ・二つに分ける
    ・数値でわける
    ・順序で分ける
    ・数式でわける
    ・既存の要素でわける



  • 再読、3年前くらいに読んでマーカー引いてたが全然記憶になく再読。

    使える部分もあるものの、仕事が遅い新社会人とかなら全部取り入れても良いかも。数年サラリーマンやってて全部できてない人はいないはず。


    ファイル名の付け方
    読書は精読よりパラレル読みして他の書籍と比較して、良質見解と悪質見解、共通見解と相違見解を5-10,20冊ほど読めば大体わかる。
    作業時間の分け方
      発散
      収束
      形にする
    1日の仕事時間の割り振りは6時間にする
     終わらない仕事や突発が必ずあるから

    パーキンソンの法則
     仕事の締め切りは思い切って半分に設定
     締め切りに応じて仕上げる時間は伸び縮みしがち
    ロジカルシンキング/思考の量と質をあげる
     幅✖️深さ✖️ひらめき
     └広さ

    ミーシーのテンプレ
    2つに分ける
    数値で分ける
    流れ、順序で分ける
    数式で分ける
    既存の要素で分ける

    ひらめきの要素
    思い込み、噂、伝聞、上司の意見、古い業務ルール、カルチャー、業界の商習慣、基本原則、法制度

    画期的なアイディア
     成功要因は他の成功事例を当てはめてみる


  • 【KindleUnlimited 耳読】
    ①3つの目を意識する
    虫の目(複眼)・鳥の目(俯瞰)・魚の目(流れ)

    ②大抵の悩みは5人に話せば解決
    「同年代だけで固まるな。自分の年齢上下に幅50歳の交友関係を持ちなさい」

    ④野菜、きのこ、大豆を中心とした和食を食べているひとたちは、そうでない人たちと比べて「うつ症状のある人」が56%も少なかった〈国立国際医療研究センター調べ〉

  • 選択力
    処理力
    突破力
    持久力

    憂鬱な日ほど、丁寧に始める

  • ただの自分TIPSではなく、考え方から解説されている良書。4倍速で仕事をするための本
    キーワードは
    4つのCで仕事をコントロール、夕方10分整理する時間、虫の目鳥の目魚の目、アウトカム

    仕事のスピードを決めるポイントは4つ
    ★IPO+C
    インプット  Input
    プロセス   Process
    アウトプット Output
    コンディション Condition

    【インプット×選択力】
    ◯やるべき仕事に集中する
    ・4C
    Cut やめる
    Convert 移す。苦手な仕事は他の人にやってもらう
    Combine 集める。分散している仕事を1箇所に集中させる。メール処理や提出物処理など
    Create 作り出す。あるべき姿から取り組む課題を設定する

    ◯仕事の空間と情報を整理する
    ・夕方10分間の片付けタイム

    【プロセス×処理力】
    ◯思考をフルに発揮する
    ・発散、収束、形にするの3つのカテゴリーで作業工程を細かく分けて時間を見積もりスケジューリングする。発散とは情報収集、収束は仮説構築と情報検証、形は資料化。
    ・会議のファシリテートも同じ考え方。発散=意見収集、意思決定=収束、形=ラップアップ
    ・1週間単位でスケジュールを立てる。本気で。
    ・1日の稼働は6時間で見積もる
    ◯すぐやる
    ・行動したくなるドライバーを用意する。例えばブログアップとか。
    ・着火の儀式をもつ。例えばトイレに行くとか、匂いを嗅ぐとか。
    ◯思考の質をあげる
    ・思考の質は幅と深さとラテラルで決まる
    ・幅はMECEで分けて考える、フレームワークを使う
    ・虫の目、鳥の目、魚の目で本質を見抜く
     虫の目は複眼。さまざまな角度から見る
     鳥の目は俯瞰。高い位置から見る
     魚の目は流れ。全体の流れを見る。動きとして
    ・ラテラルはひらめき。前提を変えるとどうなるか?の視点。現場で情報のシャワーを浴びる。アナロジーでアイデアを横展開する。

    【アウトプット×突破力】
    ◯まず、成果を最大にするには、周囲を巻き込んで進める必要がある
    ◯アウトプットだけでなく、アウトカム
    ・アウトカムとは、アウトプットによる効果。どんな効果、良いこと、良い状態が生み出されるか分かりやすく説明する必要がある
    ◯プロジェクトを最速で進める
    ・利害関係を把握する。縦軸に影響力3段階、横軸に賛成、中立、反対をプロットし、アプローチを変える。ポイントは反対×影響力大の影響力を下げることと、中立×影響力大を巻き込むこと。
    ◯最速でYesを引き出す
    ・相手の言葉でメリットを伝える。アウトカム
    ・資料を作り込む前に口頭でメリットを伝えてみて感覚を探る。口頭で伝わらないことは、資料でも伝わらない。
    ・手応えは評価軸と凄さで決まる。◯◯さんはこういうことでお困りですよね?それを解決するのに1番効くのは××度を上げることですよ。具体的には・・のように。

    【コンディション×持久力】
    ◯不安を取り去る
    ・大抵の悩みは5人に話せば解消する
    ◯やる気に頼らない
    ・技化でクオリティを保つ。仕事で得た知識やスキルを次に使える形にする
    ◯疲労をリセットする
    ・ハードワークの後は身体を緩める。毎日のストレッチ



    ◯その他
    ・長時間労働病に陥りやすい5タイプ
     振り回されタイプ→やらされ仕事で忙しい
     熱中タイプ→忙しさを生き甲斐にしている
     完璧主義タイプ→過剰品質
     抱え込みタイプ→任せられない
     バリバリタイプ→できる人ほど忙しいと錯覚

     ・コカナラで副業

  • 時間がいかに大切であるか、生活の一つ一つの行動に短縮、効率化ができることがたくさんあると知った。

  • 長年のコンサルティング業を経て、執筆・講演活動などを行なう著者による仕事術の本。
    仕事をスピードアップするための様々な手法が解説されている。コンサルタント出身なだけにいくつものフレームワークが紹介されているのだが、できれば参考文献を明記してほしかった。それ以外のテクニックも特別に画期的という訳でもなく……。

  • 金言はまあまああったが、この手の本は何年か一度にざっと読んで、今の自分にできていること/できていないことを定点観測するような使い方がちょうどいい、というのが私のスタンス

    個人的には曜日ごとに場所を決めて10分間の片付けタイムを作るというのはやってみようと思った(仕事場ではなく家庭内。。。)

  • 買った、読んだ、忘れた。

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著者プロフィール

清水久三子(しみず・くみこ)
お茶の水女子大学卒業。大手アパレル企業を経て1998年、プライスウォーターハウスコンサルタント(現IBM)入社。新規事業戦略立案、人材開発戦略・実行支援などのプロジェクトをリードし、企業変革戦略コンサルティングチームのリーダー、IBM研修部門リーダーなどを経て2013年独立。現在は株式会社アンドクリエイト代表取締役社長として企業研修や経営・人材育成コンサルティング事業に携わる。著書に『外資系トップコンサルの「聞く」技術』(三笠書房《知的生きかた文庫》)、『プロの資料作成力』『プロの課題設定力』(ともに東洋経済新報社)、『1時間の仕事を15分で終わらせる』(かんき出版)など多数がある。

「2023年 『知識とスキルを最速で稼ぎにつなげる 大人の学び直し』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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