35歳からわたしが輝くために捨てるもの

著者 :
  • かんき出版
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本棚登録 : 144
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761272777

感想・レビュー・書評

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  • 口角を上げていこう

  • 星30個つけたい一冊。「努力は基本、報われない」と言われたら、どう感じますか。私は「えっ」と戸惑い、少しだけ安堵します。うまくいかないのは私だけではないんだとの共感です。

    「努力は報われないことが多いのだけど、努力をしているときの自分は、結構かっこいいなって思えるんですよね。だから、もう、それだけで十分もとがとれているのではないかと思うようになりました」

    ↑真理。わかりみが深い。報われなかったとしても、めっちゃ輝いてたし、頑張ってたと自分を認めることができた経験はありませんか。努力への期待を、捨てよう。

  • 35歳にはならない私がたまたま読んでみたくて読みましたが、今からでも出来ること、とりいれたいことが書かれていて

  • 始めたいと思った瞬間から始めること
    35歳も40歳もきっと年齢は関係ない

    でもだってを繰り返す
    分からないことを分かりませんと恥ずかしくて言えない
    人からのアドバイスを素直に行動にできない

    上記と反対の行動をすることは
    とても簡単なことなのに、なぜか簡単じゃない
    元々の頑固なわたしが抵抗してしまう

    まずは行動する
    合わなければ辞めればいいし
    今はそのタイミングではなかったと諦める
    できたら思いっきり自分を褒めてあげる

    この本から学んだこと
    わたしが1番しなきゃいけないことは
    頑固とほんの少しでも決別すること

  • 特に35歳を過ぎたからとか輝きたいからというわけではなく何となく読んでみたら、なかなか面白かった。自己啓発本ではあるけど、教訓の具体例のして挙げられる著者自身のエピソードが興味深かったのでむしろエッセイとして読みたい。

    なるほど〜と思ったこと
    ・成功体験を捨てる(過去の成功にとらわれず、現状をしっかり見て改善する)
    ・「ぶれない信仰」を手放す(人は変わる、変われる)
    ・プロへの口出しをやめる(納品後は納品後の担当者へ!)

    自分も既に実践しいて、私できてるんだ!と自信を持てたこと
    ・使いにくいものを捨てる()

  • 時々読むと、忘れていたことが満遍なく転がってる本。

  • 心の新陳代謝を上げるというのが心に残りました。
    経験を重ねると、よくも悪くも自分のやり方が確立されます。
    働き始めた頃、早く自分のスタイルを作りたい!自分のやり方がある先輩に憧れるなぁーと思っていました。
    30歳をすぎて、その頃憧れていた先輩方のように、自分のやり方が、見つかったなと思うことが増えました。
    でもそこで終わらず、そのやり方をベースにアップデートしていくことが、やりがいを感じながらも無理せず楽しく働くことにつながるのかなと思います。

    章によっては、エピソードは違うけど言ってることはさっきと同じ?と感じるものもありましたが、その辺はさらっと読めるのであまり気になりませんでした。

  • 図書館で読みました。
    努力は報われないことの方が多いけど、努力を、している自分は結構かっこいいと思えるからそれだけで十分元をとれているという文が心に残りました。

    でも、だってを、いわないで人の言うことを素直に聞くようにしようと思いました。
    SNSから離れる事もしようかなと思いました。

  • これからも前向きに生きる女性になれそうな一冊でした。第2章、第3章が印象的で、ピンチの時には役立ちそうです。筆者自身も30代後半から好きな事をお仕事にされてて、とても参考になりました。


  • ・ストイックな自分を捨てる
    →努力と根性ではなく、たのしさで選ぶ
    ・値段で決める、をやめる
    → 瞬間的な欲望でなく投資だと思えるものには投資する
    ・あると便利、を捨てる
    →ないと困る、あると心が喜ぶ、を基準に残す、選ぶ

    ・「幸せとは、自分の持っているものを喜ぶことです」

    自分のご機嫌、自分でとれるようになろう♪

  • 読んでみてよかった。
    コンプレックスや自分の中の変なプライド、人やものへの執着の捨て方がかいてあった。
    ・一般論ではなく体験談としてかかれているので、共感しやすかった。

    ・↓の考え方は「たしかにそうかも!」ってなった
    「成功体験にしがみついてしまうときは、おそらく、インプットが足りない時なのではないでしょうか。」
    「1人でいることは、孤独ではなくて、自由です。」
    「不思議なもので、友達は減らした分だけ、新しくできるようになっています。」

    ・↓捨てることでむしろ得られるのか!と思ったこと
    「不得意なことを人に任せる」
    ⇒「これもできないのか…」と思われるのが怖くて、なんとなく自分でいろいろできないとって思ったけど、不得意なことは人に頼った方がむしろ自分の知識も深まるのか―と思った。

    ・↓の2つはこれをやると目標を達成できそうと思った
    「目標設定はしょぼければしょぼいほどいい」
    ⇒最初「本当か…?」と思ったけれど、よくよむとしょぼいというより目標に対して具体的な行動に落としているんだなと気づいた。↓
    「1年後に英語がペラペラになっている、ではなく、毎日一瞬でもいいから単語帳を開く。たとえば、痩せたいなら、いきなり10キロやせるではなく、「コーヒーにお砂糖を入れるのをやめる」とか。」
    どうして「英語がペラペラじゃないんだろう」とか「太ってるんだろう」とか先に原因を考えると着実に目標達成できそう。

    ・自分のものさしの考え方はとっても素敵だなと思った
    「「自分のものさし」とはたとえば、去年の自分に比べて成長しているかどうか、来年の自分はどうなっていたいか」
    ⇒すぐ人とくらべて落ち込んでしまうが、去年の自分と比べるようにすれば、成長を感じられたり、具体的に頑張るポイントをみつけたりできそう!

    これから年を取って体力も容姿も衰えていく…とネガティブになったときによむとよさそう。
    実践して、捨てたいものが捨てられるようになれば、人生を楽しめるようになって、年を取るのが楽しみになりそうだなと思った。

  • 松尾たいこさんのイラストは大好きなんですが、この本は内容が薄かった…。

  • 序盤はよくあるポジティブ思考を奨める内容で少し疲弊を感じましたが、後半へと読み進めるに連れて作者自身の体験と人間味のあるゆるい論調で面白かったです。
    作者の自叙伝と勘違いして購入したのですが、そこにも軽く触れられていたのでまぁ満足。

  • 松尾さんも、『人生って辛いな』『生きているのは苦しいことだな』って思ってて、私と一緒だ!って少しうれしかった。少しでもストレスをなくして寿命まで生きるって考え私も取り入れたい。

  • 素敵なイラストを描く、OLから30代でイラストレーターになった松尾たいこさんのエッセイ。苦手な人のSNSはミュートするとか、イライラしたときは小さな呪いをかけてその都度発散するとか、日々をhappyに過ごすためにみんな同じことをしているんだなぁと思いました。

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著者プロフィール

広島県呉市生まれ。イラストレーター。第16回ザ・チョイス年度賞鈴木成一賞受賞。これまで300冊近い本の表紙イラストを担当。横山秀夫「クライマーズ・ハイ」カズオ・イシグロ「わたしを離さないで」「奇想コレクション」シリーズなど。著作に、江國香織との共著「ふりむく」角田光代との共著「Presents」「なくしたものたちの国」がある。イラストエッセイ「出雲IZUMOで幸せ結び」「古事記ゆる神様100図鑑」を発表するなど、神社にまつわる仕事も多い。2013年には初エッセイ「東京おとな日和」を出し、ファッションやインテリア、そのライフスタイル全般にファンが広がる。CM,広告の仕事に加え、六本木ヒルズのグッズパッケージを多く手がける。2014年からは福井にて「千年陶画」プロジェクトスタート。

「2016年 『ブータン しあわせの日めくり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

松尾たいこの作品

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