- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784761513436
作品紹介・あらすじ
住み方も、働き方も、もっと自由に選びたい。
東京でスタートしたR不動産も今では稲村ヶ崎、金沢、大阪、神戸、福岡、鹿児島、山形、房総と全国9都市で活動中。
オススメ物件から、街の使い方、移住者の働き方まで、R不動産のディレクターが語る、地方暮らしのA to Z。
新しい価値観で生きる人々のreal localへようこそ!
感想・レビュー・書評
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箱根本箱読み漁りシリーズ第4弾。
R不動産シリーズを読むのは公共R不動産ぶり。あの本は読んだ瞬間ワクワクが本当に止まらなくなって、その場で大阪R不動産を運営しているアート&クラフトの採用情報を見た(応募はしなかった。また機会あったらしてみたいかも)
さて、本書は大阪を含めた全国各地のR不動産の総集編みたいな感じ。
実はR不動産は一つの会社で運営しているわけではなくて、全国各地の会社が「ウチの地域でR不動産やらせてくれ!」という形で運営しているのだそう。最初にR不動産を始めた東京はスピーク、前述した大阪はアート&クラフツといった具合。なのでR不動産というのは「事業内容」に近い。
個人的に好きなのは稲村ケ崎。(現在は鎌倉R不動産)
都心にもアクセスできながら、観光・ベンチャー・自然がバランスよくミックスされてるこの街は確かに「暮らす」場所としてもっと評価されても良いと思った。
また、この地域で展開されているのが「お試し移住」ができるmicrostay。
移住してみたい!でもいきなり移住するのは怖いし、あんまり地方もちょっと…という方には鎌倉でmicrostayはピッタリかもしれない。
あー、移住してぇ…。 -
知っている町が新しい見方で、活用されているのを見ると
嬉しいけどちょっとくやしい
自分じゃ見つけられなかった本
教えてくれた人に感謝(^^) -
「住まいに人生を縛られたくない」という気持ちを持つ者としては、登場する皆さんがもつ軽やかさは羨ましかった。
普通の会社員ではなかなか難しい移住・暮らし方だし、諸々しがらみもあるけれど、自分なりの心地よい住み方を模索していきたいという気持ちにさせてくれました。 -
「東京は乗り換え駅のようなものだ」
この一言が特に強く印象に残った。
今の俺の東京に対する思いを一言で表している。
普段は住んでる上田と勤務先の軽井沢を毎日往復する。
上田は上田で近くのショッピングセンターで何でも手に入るし、映画も見れるし、駅前の英会話に通ったり、ジム行って走ったり、何でもできる。
人ごみもないし、県三番目の人口という程よい大きさで暮らしやすい。
たまには仕事が終わって新幹線を逆方向に乗って実家の高田馬場に一泊して、次の日の朝に羽田か成田から海外に飛んだり、関西や東北へと出かけたり。
自分の居心地が良いところに住みたい。
東京を離れて7年、東京に帰るたび、もうここには住みたくない。
だから、東京を乗換駅とすれば、いろんなところに行ける。
R不動産は「だから、僕らはこの働き方を選んだ」を読んでから知った。
今までの枠にとらわれない、何か面白い物件ばかりを取り扱う不動産。
知らない間に日本にいくつもR不動産ができていたのね。
ここで紹介されている人たちの生き方が、本当にうらやましい。
手に職を持って、どこでだって仕事ができる。だから、自分の居心地の良い場所に住むことができる。
俺の仕事は手に職、という職業ではない。リスクをとってフリーになるスキルを持ち合わせちゃあいない。
ただ、いつかやりたいことの一つに、実家のアパートを面白みのある物件にしたいとは思う。
そのときにR不動産で紹介される物件になればなぁ、なんて。
ところで全く関係ないけど、この本買ったのは関西遠征して交野山登った帰り、枚方市駅前ののツタヤにて。
山登りは後輩と行って、後輩が背負ってたバックパックが「山と道」ってガレージメーカーのもので、そのメーカーが気になっていた。
この本手にとってペラペラめくってたら、偶然にも「山と道」が紹介されていた。
そんな偶然もあってR不動産、とても面白い。気になる。 -
良い本だった。また移住したくなる本。神戸に行きたいなぁ。
震災後移住したよという人が沢山出てきて、色んな人の価値観が変わった出来事だったんだなーと改めて思う。 -
ちょっと違うな。基本的にはある程度成功していくつか選択肢がある人のための生活で、ただローカルでおもしろく暮らしたいとかそういうのじゃ相手にされない。福岡の須賀大介さんという方のお話をいちばん興味深く読んだ。
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新しい暮らし方、働き方の潮流、その勢いを加速させたであろうR不動産。もっと街について知りたくなる本。
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2015/3/2
R不動産に共鳴した全国の志士達が立ち上げている地方版R不動産。
どの方々もあこがれる様な働き方。
サービスユーザーの移住者の方々も、手に職をもつフリーな人々。羨ましい働き方。