本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784762825132
作品紹介・あらすじ
現代では望ましくない説得による被害を防止するために,送り手の立場に立った説得研究だけではなく,受け手の立場に立った説得への防御技法の開発が必要である。本書は警告(warning)が説得への防御を生じさせる力を持つか,そうであるならばどのようなメカニズムによって説得への抵抗が生じるのかを主題に論じる。
感想・レビュー・書評
-
社会的に望ましくない説得から受け手を防御するための技法として警告技法に注目した。 本書は6章構成であり、①説得研究領域における警告研究の特徴を踏まえて、➁説得への抵抗における警告の機能、③事前警告のタイプの説得抑制効果、 ④事前警告の評価的性質の機能、⑤事後警告の説得抑制効果とその生起機制、⑥二段階説得における警告の効果とその生起機制について最新の研究成果を報告した。
詳細をみるコメント0件をすべて表示
全1件中 1 - 1件を表示