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- Amazon.co.jp ・本 (600ページ)
- / ISBN・EAN: 9784762926983
感想・レビュー・書評
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・後漢における「儒教」の立場について
・鄭玄学と荊州学について
・後漢における必須勉学
・孔明が憧れた「管仲・ 楽毅」は徐州出身。
・三顧の礼の発端は、徐庶が荊州名士を優位に立たせるため。敢えて押した。
・諸葛亮は法家ではなく、春秋左氏伝をメインに据えた荊州学の「儒家」。
・劉表が治めていたころの荊州は、後漢が推奨していた「寛治」。豪族の力が伸びる結果に。
・荊州学とは、鄭玄に対抗する新しい学問。春秋左氏伝を中核にし、鄭玄の説を取らない。
・荊州学は魏晋経学のさきがけとなる。
・孫権の政権について。孫権は文官より武将へ寵愛を注ぐ傾向にあり。
・孫権と豪族の関係
・二宮事件について。儒教的な価値観を守ろうとした名士と、君主権強化を目指した近臣勢力の争い。
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うっかり本屋で発見した一万円の本。このタイトル通りの内容なのですが
孫呉政権論(孫呉政権の形成と「名士」;君主権の強化と孫呉政権の崩壊)
というコーナーがあり、ここだけが読みたい。ここだけでいい。
そのために一万…古本を探すしか無いのでしょうか…
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