デブになってしまった男の話

著者 :
  • 求龍堂
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本棚登録 : 84
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763006462

感想・レビュー・書評

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  • 突然本が読みたくなって図書館で一気に読んだ。
    イケメンの激太りはきっついなぁ。
    私は見た目が大事だもん。
    あはあはー。

  • ひねりがあまりない素直な作品だった。自己啓発本に似てると思った。

  • 人間っぽさがでていてとてもおもしろい^^
    半日で読み終えてしまえるほど読みやすい

  • タイトルが気になって読んだんだけど、もう少しと思ったかも。
    この値段出してたらちょっとなぁ、と思うな。
    題材もおもしろいけど、どこか物足りなさがある。

  • モテモテのイケメンからある理由で
    見事なデブになってしまった大介
    卑屈になる大介に勇気を与えてくれたのは
    『釣りバカ日誌』の西田敏行
    そうだ!どうせデブならハマちゃんみたいな
    明るくて前向きなデブになろう!!

    自分はデブだというコンプレックスに悩まされ
    ながらも本当の愛とは?優しさとは?
    切なくも元気をくれるラブストーリー。

    娘が借りて来てたのかな?
    家の中に転がってたので読んでみた。
    内容はたいしてないけれど
    さくっと読めました。
    最近太ってしまった私には
    (ここまで太っちゃいないけど)
    所々、人事じゃないよな..とも思えたり(笑)

    しかし、ちょっと物足りなかったかな...
    1200円出しては買えない。

    で、雨宮涼子は何処に・・・ ナゾじゃ

  • コムズカシイところがなくて、明るい。
    自動車事故を起こすところは「国境の南、太陽の西」(村上春樹)のまんまだし、「それって村上春樹の本・・」っていうセリフもあって、もしかしたら他にもいろいろ遊びが仕掛けてあったのかも・・・

  • 読みながら絵がありありと浮かんできます。笑いたっぷりですが、随所に深い言葉や考えが出てきます。

  • 《内容》
    モテモテのイケメンから、ある理由で101キロの見事なデブになってしまった大介。初めて味わうコンプレックスの重みに悩みながら、愛とは、やさしさとは、本当の自分自身とは何かを真剣に考えてゆく。そんな中、彼に訪れた運命の出会いとは…。作者の実体験を元にした、切なくも元気をくれるラブストーリーをぜひご賞味ください。
    (裏表紙より抜粋)


    と、ありますが、要はイケメンだった頃とデブになってからの周りの態度や、自分自身の変化について語ったものです。

    ふざけたタイトルの割りに、内容はいたって普通のしっかりした小説。コメディタッチやエッセイ風味でもありません。

    文中に村上春樹の名前が出てきますが(しかも結構物語の柱になる要素として)、どこか春樹風味と言ったら春樹ファンに怒られるでしょうか。

    春樹さんの作品に出てくる男と女の印象とかぶるところがあるように感じました。


    デブになるのが怖いあなた、

    痩せたらこんないい待遇になれると、ダイエットに活を入れたいあなた、

    村上春樹作品に出てくる男または女像が好きだというあなたにオススメです。

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