かさねいろ―風景にみる日本人の心

著者 :
  • 求龍堂
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763009050

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  • 「襲景」と書いて「かさねいろ」と読むーこれまでに出逢った写真集の中で、1、2を争うほどの素晴らしさ。日本人ならではの感性、色彩感覚…色景を愛でる幸福感は、お世辞抜きで息ができなくなりそうなほど。この感動を巧く表現できる言葉が見つかりません。例えば、桜の木の黒々とした焦茶と白に近いピンク。例えば、朝ぼらけの紫とオレンジの二層の空。この写真集に出逢えてよかった。

  • 日本の風景

  • 帯みたいに広がった菜の花とか桜が、折り重なったような風景の写真集。

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著者プロフィール

1934年大阪市生まれ。会社経営のかたわら趣味で写真を始め故・山本建三氏に師事、日本風景写真協会(JNP)の発起人となる。 2005年初の写真集「越後の棚田」出版。 2007年、「農に魅せられて」、2008年「詩季有情」、2009年「百景繚乱」をはじめ、日本各地で個展を開催。現在:日本風景写真協会会長、「フォト禅」顧問。日本写真協会、日本写真作家協会、日本棚田学会、杜叢学会各会員。○著書「かさねいろ-風景にみる日本人の心-」、「雲海-翠黛迷路-」、「さとのうた-忘れかけていた、忘れられない農の風景-」「ふる里 かさねいろ-日本の美意識-」「いろこよみ-風景にみる日本人の心-」以上、小社刊。

「2021年 『いろこよみカレンダー 2022』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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