雲海: 翠黛迷路

著者 :
  • 求龍堂
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本棚登録 : 11
感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (119ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763009067

作品紹介・あらすじ

ほとはなぜ雲海に心惹かれるのか。天と地のはざまで幻想的に浮かびあがる景色。刻々と色を変え、出現する、さまざまな姿の雲海を紹介する写真集。撮影地33か所のデータ付き。

感想・レビュー・書評

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  • この写真集に載ってる雲海は全て日本の山や谷で撮影されたものだそうです。
    表紙の雲海も綺麗ですが、中の雲海のほうがもっと美しくて、ずっと眺めていられます。

    特に、鹿児島の魚野と新潟県の星峠の写真が個人的にお気に入り。
    魚野は、流れ星が雨のように降っていて、湖のような楕円形のオレンジや緑の光が綺麗。
    星峠は、西遊記に登場しそうな風景で、あの御一行が今にも雲を抜けて登場するんじゃないかと思わせる。


    他の写真も勿論美しくて、まだまだ日本も美しい国なんだなぁとしみじみ思いました。

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著者プロフィール

1934年大阪市生まれ。会社経営のかたわら趣味で写真を始め故・山本建三氏に師事、日本風景写真協会(JNP)の発起人となる。 2005年初の写真集「越後の棚田」出版。 2007年、「農に魅せられて」、2008年「詩季有情」、2009年「百景繚乱」をはじめ、日本各地で個展を開催。現在:日本風景写真協会会長、「フォト禅」顧問。日本写真協会、日本写真作家協会、日本棚田学会、杜叢学会各会員。○著書「かさねいろ-風景にみる日本人の心-」、「雲海-翠黛迷路-」、「さとのうた-忘れかけていた、忘れられない農の風景-」「ふる里 かさねいろ-日本の美意識-」「いろこよみ-風景にみる日本人の心-」以上、小社刊。

「2021年 『いろこよみカレンダー 2022』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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